青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
中学部は、サクソフォンカルテット「北の四重奏」の皆さんによるサックスの演奏を鑑賞しました。鉄道メドレーやアニメの音楽、そしてテレビ番組でお馴染みの情熱大陸など、生徒達に耳馴染みのある曲を演奏してくださり、手拍子をしたりリズムに合わせて体を動かしたりなど、それぞれの動きで音楽を楽しむ様子が見られていました。子どもたちに分かりやすいよう楽器の紹介もしてくださいました。サックスの大きさによって音が違うこと、自分はどの音が気に入ったかなど、楽器に関する感想も聞かれていました。感染症対策として,いつも以上に演奏者と距離をとっての鑑賞教室となりましたが、体育館いっぱいに響く迫力ある音に、参加者みんなが引き込まれていました。間近で聴く生の演奏、やっぱりいいですね!
10月5日、2年ぶりの鑑賞教室が行われました。新型コロナウイルス感染症対策として、午前中に小学部、午後に中学部と分けての実施となりました。
小学部は、渋谷和生様、今井實様による「津軽三味線とピアノ」の演奏を鑑賞しました。三味線の響きを聞いたり体験したりしました。また、ピアノによる「となりのトトロ」では手拍子をしながら楽しみました。最後の三味線とピアノのコラボ演奏「白神の響き」では、真剣な表情で聞いていた児童の様子が印象的でした。津軽の伝統芸能に触れられたよい機会となりました。
どんどん彩り豊かになっていっています。
小学部では、学年ごとに合同学習を行っています。今回は、5年生で行った「ねぷたの学習」について紹介します。
夏休み明けの下絵作りから始まり、9/2には講師の川守田氏を迎え、かがみ絵、見送り絵、子どもたちや本校職員が画いたそで絵、牡丹等の色づけを行いました。かがみ絵には、子どもたちがよく知る桃太郎が描かれていたこともあり、「桃太郎だ!」「鬼がいる!」など、とても興味を示し、川守田氏の話を聞きながら、積極的に色づけをしていました。
その後は、川守田氏からいただいた骨組みに貼り付けをしたり、お囃子練習をしたりし、9月中旬には、「ヤーヤドー」のかけ声を響かせながら、学校周辺でねぷた運行も行いました。
朝晩、涼しくなり、秋らしくなってきました。
小学部の廊下もすっかり秋になりました。
9月7日から9日までの2泊3日で、中学部3年生は宮城県へ待望の修学旅行に行ってきました。
初日、一番楽しみにしていた八木山ベニーランドと動物園に胸を膨らませ、地下鉄に乗り込みました。が、八木山の駅に着くとザーー!ガーン… 突然の雨に断念し、仙台市科学館へ行き先変更。気持ちを切り替え、シャボン玉の中に入ったり、科学の力を学んだりしながら、大いに楽しみました。
ぐっすり眠って2日目。石ノ森漫画館では仮面ライダーなど漫画の世界にひたってポーズを決めたり、松島遊覧船に乗って自然を堪能したり、おせんべいを焼いたり。
最終日は仙台うみの杜水族館。イルカショーやたくさんの魚たちに見入っていました。
無事に全員元気で楽しく行ってくることができて、本当によかったです。
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9月1日「防災の日」に予定していた避難訓練でしたが、雨天のため9月6日に延期して実施しました。
今回は、総合避難訓練ということで、弘前消防署藤代分署から2名、消防設備業者の工藤ポンプから1名の職員をお招きし、火災を想定した避難訓練に加え、消火体験も行いました。避難訓練では、5月に行った1回目の避難訓練よりも短時間で避難することができ、消防署の方からも、スムーズに避難していたとお褒めの言葉をいただきました。消火体験では、水消火器を使って火の模型を倒す体験を行いました。教えてもらった通りに消火器を操作して火の模型が倒れると、拍手や歓声が湧き上がっていました。
9月12日(月)小学部集会が行われ、生活・保健目標発表、学部掲示板の紹介、器楽演奏やダンスの発表が行われました。
司会等の役割があたっている子ども達は、大きな声で話したり、イラストを使ったりして、みんなに分かりやすく伝えることができました。また、楽器演奏やダンスの発表では、きれいな音色と元気いっぱいのダンスを披露してくれました。
全員で踊るダンスでは、クイーンの「We Will Rock You」の曲に合わせて、ノリノリで踊る姿がたくさん見られました!Zoomで参加した学級からも、「楽しかった~」という感想が聞かれました。
9/2(金)船沢中学校と2回目の交流を行いました。今回もリモート交流となりましたが、船中の生徒達が考えて計画、運営してくれました。
船中のねぷた運行を画面で見ながら、囃子に合わせてペットボトルを鳴らし、応援をしました。その後、両校の生徒が班に分かれてクイズやレクをしました。フリスビーを輪の中に入れて点数を競うレクでは、本校の生徒達は、どうやって投げると輪に入るのかを工夫し、高い点数を取ろうとしていましたが、なかなか難しく…。船中には高得点を出している生徒もいて、すごいなあと感心の拍手!! 最後はみんなで「翔けろ未来へ」のダンスを踊って盛り上がりました。
「どうやったら楽しくリモートでも交流できるのか」、船中の生徒さんが一生懸命考えてくれたことが伝わり、とても嬉しかった交流会でした。でも来年こそは会えたらいいな。
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8月26日、夏休み開け最初の小学部集会が行われました。暑さも吹き飛ばしてしまうような元気いっぱいの学部集会となりました。
8月の生活目標は、「教室をきれいにしよう」ということで、6年生によるデモンストレーションが行われました。さすが6年生!あっという間に机の上を片付け、会場から拍手をもらっていました。
また、校長先生からは、校長先生の夏休みの自由研究「麺の長さ比べ」の発表があり、実際の長さを体感した子どもたちからは、「わー」と声があがっていました。栄養士の斎藤さんからは、大好きなクイズ形式での野菜のお話があり、こちらも大盛り上がりでした。
7月14日、青森県特別支援学校総合スポーツ大会が青森市で開かれました。本校は初めての会場参加で、中学部は全員でフライングディスク、チャレンジサッカー、陸上へ参加しました。高等部の生徒が多いので胸を借りるつもりでしたが、みんな堂々と競技し、保護者の応援、会場の雰囲気に押されて気分が高揚したのか、練習以上の力を発揮できました。強風の中での屋外競技や昼食は大変でしたが、生徒たちはご機嫌で楽しめた一日でした。
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7月21日、夏休み前最後の小学部集会が行われました。
6年生による「夏休みの生活」では、道徳の時間に自分たちで考えた「夏休みの約束」について、クイズ形式で発表してくれました。「決まった時間に起きる」「手洗い、うがいをしっかりする」「知らない人にはついていかない」など、とても分かりやすく伝えてくれました。
その他、低学年普通学級からは、普段の学習で行っている「ボッチャ」やダンスの発表があり、大いに盛り上がりました。
校長先生からは、「夏と言えば!」というお話があり、「かき氷」「花火」など、元気いっぱい答える子供たちの姿が見られ、こちらも大いに盛り上がりました。
7月19日、船沢小学校となかよし交流を行いました。昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症予防のため、今年も1回目の交流は、リモートでの交流となりました。
お互いの学校に関する○×クイズを出し合い、船沢小学校のトイレにはりんごの形の鏡があることや小学校オリジナルキャラクターがいることなどを知りました。また、本校からは、ダンスが好きな子が多いことを紹介し、嵐の「モンスター」の曲に合わせ、みんなでダンスを披露しました。
終わりの会では、それぞれの学校代表の感想発表を聞きながら、10月に予定されている2回目の交流で会えることに期待を膨らませ、実りある交流となりました。
今回も、もちろん最後の後片付けまで自分たちでがんばりました!
6月30日(木)~7月1日(金)に小学部6年生の修学旅行がありました。事前学習で作ったしおりを手に、初日は、はこだてみらい館やキッズプラザ、函館山に行きました。あいにくの曇り空の中で「真っ白」な函館山でしたが、帰りのロープウェイでは麓駅に近づくにつれて見えてくる景色に「おー、すごい」という声も聞こえてきました。宿泊地の啄木邸では、豪華な食事や温泉を満喫し、ゆっくりと休むことができました。2日目は、五稜郭タワーとお楽しみのラッキーピエロ峠下本店での昼食です。五稜郭タワーの上からは星形に見える五稜郭公園など函館の景色が見渡せました。ラッキーピエロ峠下本店では、自分で決めたメニューを注文し、お腹いっぱい食べました。弘前駅に帰って来て、親御さんの顔を見た途端、安心して涙止まらなくなる子もいましたが、それも含めてとても良い経験ができ、充実した1泊2日の修学旅行でした。
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7月7日~8日、小学部4、5年生(児童28名)は、星と森のロマントピアへ宿泊学習に行きました。
7日は通常授業を午後まで行い、放課後から宿泊学習の日程をこなしました。「始めの会」を体育館で行ってから、いざロマントピアへ出発。バスの中は、期待と興奮で大盛り上がりでした。
もくもくランドで体をたくさん動かして後は、豪華な夕食をお腹いっぱい食べました。夕食後は、待ちに待った友達との温泉タイムです。露天風呂や水風呂を堪能したり、自分の体や頭を洗ったりして、宿泊学習のねらいの一つである「自分のことは自分でする」に取り組みました。
二日目は、またまた天気に恵まれた中での「自然散策」をしました。ロマントピア周辺の自然(木や草花など)を見つけてビンゴカードにシールをはっていく活動でしたが、こちらも「友達や教師と一緒に行動する」のねらいを達成することができました。
二日間という短い期間ではありましたが、初めて親元を離れて過ごした時間は、子どもたちにとっては一回りも二回りも成長したように感じました。子どもたちからは、「また宿泊に行って、温泉に入りたい」などの感想が聞かれ、次年度の学習への期待感を高めることができた学習となりました。
7/6(水)中学部のエコクラフト班では、ドリカム人づくり推進事業で外部講師の早川さんを招聘し、クラフトバンド製作の技を学びました。今回は、これまでも作っている敷物を生かしたマスクケース作り。早川さんの指導のもと、長いバンドに均一にボンドを塗り、端を合わせながら巻き付けて接着。早川さんにいただいた飾りをつけて、カラフルで素敵なマスクケースができあがりました。
生徒の作品をアレンジするアイデアを教えていただき、ありがとうございました。
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ドリカム人づくり推進事業の1つとして中学部3年生を対象に「リンゴ染めハンカチを作るぞ!」を行いました。講師は岩木地区でりんご染め工房を開いている佐藤芳子さんです。事前にどのような模様にしたいかデザインを考えて臨んだ生徒達。どのようにハンカチを折るか、どこに輪ゴムをかけるか、佐藤さんの指導をいただきながら考えて制作し、染め液へドボン。「いい色になーれ」と願いながら押して定着させ、洗ってほどいて完成。とてもいい色のハンカチができあがり、歓声があちらこちらで聞こえました。佐藤さん、ご指導本当にありがとうございました。
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6月30日(木)、小学部2・3年普通学級の校外学習で、弘前東消防署とココス弘前高田店に行ってきました。
東消防署では、地震や煙などの災害時の体験をして、地震の時には歩くことはできないということや、煙の中は何も見えないので姿勢を低く壁に手をつけながら歩いた方がいいということを実感しました。消防署内の見学では、緊急時に1分程度で着替えができると聞いてびっくりしたり、救急車に乗って車内を見せてもらって喜んでいたりしました。
ココスでは、ハンバーグやパスタなど、事前に食べると決めていたメニューということもあり、きれいに食べきっていました。帰りのバスではウトウトする子もいるなど、充実した1日となりました。
6月28日(火)に小学部1年生校外学習を予定していましたが、あいにくの天気だったため校内でレクリエーションをしました。小学部1年生全員で手遊びや絵本を見て楽しんだ後、3つのグループに分かれて校内に貼っている動物カードを探す「動物探し」を行いました。動物探しでは、「ここにもいたよ!」や「ペンギン見つけたい!」などグループの友達と話しながら楽しむ様子がみられました。レクリエーションの後は各学級で保護者の皆さんが作ってくださった愛情たっぷりのおいしいお弁当を食べました。来年は晴れて校外学習に行くことができたらいいなと思います。