青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
7月11日(金)本校を会場に、小学部5、6年生と船沢小学校5、6年生との1回目の交流学習が行われました。体育館で「始まりの会」を行い、その後「ティーボール」「フライングディスク」「カローリング」「大型ジェンガ」「簡単ボッチャ」の5つのグループに分かれ、自己紹介とゲームを行いました。
ゲームでは、お互いの好プレーに拍手をしたりハイタッチをしたりして盛り上がりました。また、応援したいときは優しい言葉を掛け合う様子も見られました。
ゲーム終了後は、体育館に全員集合しました。「終わりの会」では、各校2名ずつ代表で感想発表をしました。
次回の交流は、船沢小学校を会場に10月9日(木)に行う予定です。
6月27日(木)から、星と森のロマントピアへ1泊2日の宿泊学習に行ってきました。初めての宿泊を伴う行事でしたが、ドキドキワクワク充実した時間を過ごすことができました。
1日目は、電車に乗って弘前駅へ。、ガタンゴトン振動を感じながらマナーを守って乗ることができました。ガストで昼食を済ませ店を出ると、外はどしゃ降りの雨!こんなこともあろうかと、それぞれが準備してきた雨がっぱや傘を使用し、みんなで乗り越えることができました。ロマントピアへ到着し、自然散策の予定が悪天候のため中止に。でも、急な予定変更にも臨機応変に対応していました。入浴や夕食を済ませ、就寝時間までそれぞれの部屋で有意義な時間を過ごしました。
2日目は、弘前文化センターへ。芝に寝転びながら鑑賞したプラネタリウムは、思い出として強く残ることでしょう。
事前学習では、宿泊学習に対して不安な児童もいましたが、事後学習では活動の写真を見て盛り上がりながら振り返っていて、大きく成長したな~と感じました。これからも様々な活動にチャレンジしていきましょう!
7月23日(水)に小学部集会を行いました。
いつもは、体育館で小学部全児童が集まって活動を行っていますが、エアコンが無く気温も高いため、今回は各教室及び特別教室で、学級・学年・グループ単位で実施しました。
主な内容は、「校長先生のお話」、「高学年Aグループの発表」、「生活委員会の発表」でした。
今回は、3年1組が司会を務め、3年3組が「はじめのあいさつ」、2年4組が「おわりのあいさつ」を担当しました。
「校長先生のお話」では、4月から今日までを振り返ったり、夏休みの日程について確認したりしました。
「高学年Aグループの発表」では、体育の授業で行っている横転や前転、音楽の授業で行っているキーボードの演奏やダンスが披露されました。中でも、「はいよろこんで」の曲に合わせて踊るダンスは、発表を見ている児童も踊り出してしまうほど魅力的でした。
「生活委員会の発表」は、夏休みの過ごし方についてのクイズでした。簡単な○×クイズになっていて、どの児童も楽しんで参加しているようでした。正解が発表されると、喜ぶ児童、残念な表情を浮かべる児童と反応が様々でした。
次回の開催は9月です。内容は、「広報委員会の発表」、「アートクラブの発表」、「計画委員会の出し物」を予定しています。
今年度、中学部3学年は、総合的な学習の時間に郷土の伝統文化である「ねぷた」を取り上げ、三つの地域(「弘前」「黒石」「平川」)のねぷたについてグループに分かれて調べたり、ねぷたの染料を使って絵を描いたりして、ねぷたが長い歴史の中で続いてきた意味やねぷたの素晴らしさを感じながら学習を進めてきました。
調べた内容は、模造紙1枚分のポスターに、そして、運行ルートはマップにしました。また、りんごや桜の未利用資源であるせん定枝等を原料にした「美枝紙」に、ねぷたの染料で色を付けた絵を貼り合わせて、手持ちねぷたも制作しました。
それらを持参して、7月17日(木)に、交流校である船沢中学校で、発表して来ました。
船沢中学校の生徒さんからは、「知らないことが分かって良かった。」「(平川ねぷたに)行ってみたいと思った。」などの感想をもらいました。最後に、船沢中学校の校長先生からは、「黒石、平川、弘前のねぷたをよく見てきました。今日の発表は、三つの地域の特徴が捉えられていて、とてもよくまとまっていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。
6月25日(水)、高等部3学年12名は、総合的な探究の時間で駒越町会の花壇植栽を行いました。町会の花壇の管理をして下さっている三上正彦様にもお越し頂き、生徒に植栽指導をして頂きました。花壇には、弘前市民会館の喫茶室baton様より、提供して頂いているコーヒーグラウンズ(ドリップ後のコーヒー豆)を再利用して作成したコーヒー堆肥を散布しました。生徒は学習の目的でもあるSDGsの観点から、捨てるものだったコーヒーを堆肥として再利用し、きれいな花を咲かせるため、丁寧に植栽活動を行いました。植栽活動を通して学校と地域との交流を深めることができました。