青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
11月7日、施設・職場見学がありました。Aグループの1学年は、『みのり・ひかり、りんごの里』、2学年は『いわきの里、月見野食房、月見野グループホーム』、3学年は『カリフラワー、おらんど、uniメゾン』、Bグループは『りんごの里、社会福祉センター(ペットボトルキャップとプルタブの寄贈)』へ行ってきました。見学中は、利用者さん達が真剣に作業している雰囲気に緊張しつつも、よく見て、施設職員の方々の話をしっかり聞き、質問する様子が見られていました。将来、どんな仕事がしたいか、これからどんなことを身に付けたら良いのかを考える貴重な機会となりました。
11/18(月)に小学部学部集会を体育館で行いました。100名近くの児童が体育館に集まり、高学年グループやスポーツクラブの発表を見聞きしたり、計画委員会の企画による玉入れゲームをしたりして楽しみました。
10/26(土)の学習発表会では、多くの保護者の方々やご来賓の方々が児童生徒の発表をご観覧くださり、たくさんの拍手や励ましの言葉をいただきました。ありがとうございました。
小学部低学年の演目「めざせ!最高到達点!」では、1年生の「わんぱくお祭りキッズ」、2年生の「忍者参上」、3年生の「ピクミン海賊団」に分かれ、得意なことや器楽演奏、ダンス等を発表しました。
小学部高学年の演目「ひろいちオリンピック!2024」では、スポーツ会場、クイズ会場、ミュージック会場に分かれ、それぞれの得意なことを披露し、見事3つの金メダルをゲットしました。
中学部の演目「Hiro1-Tube いろんなことやってみた」では、インターネット動画サイト「ひろいっちゅうぶ」の中で、全員が「ひろいっちゅうばー」になり、音楽や保健体育で学習したことを中心に発表しました。
10月3日(木)に高等部校舎で第2回理事会が開催され、役員、各委員の方々21名が参加してくださいました。
今年度の行事、特P連の陳情報告や各委員会の進捗状況についての報告、補正予算案や次年度の行事についての審議等が行われました。補正予算案についての承認や次年度の校内ボランティア活動と親子レクリエーションを実施することについての賛同を得ることもできました。
次年度も各行事のご協力をよろしくお願いいたします。
10月10日(木)、小学部5・6年生が船沢小学校の5・6年生と「なかよし交流会」を行いました。今回は、船沢小学校にお邪魔して、体育館でゲームをして交流をしました。
今年度2回目の交流ということで、船沢小学校の児童が積極的に声を掛けてくれたり、名前を覚えて呼んでくれたりとそれぞれ交流を楽しんでいました。昨年度も大人気だった巨大風船バレーでは、風船を仲間にトスして相手コートに入れることを繰り返し、なかなか勝負が付かないほどの盛り上がりでした。終わりの会は、来年度に向けて5年生が担当し、司会進行をしてくれました。感想発表では、「楽しかったです。」「また会いましょう!」と言う声が聞かれ、名残惜しそうに交流会を終えました。最後においしいりんごのお土産も頂きました。
船沢小学校のみなさん、ありがとうございました。
令和6年10月1日(火)、秋晴れの中、高等部では2学期始業式を迎えました。秋季休業で十分に休み、生徒たちは元気に登校してきました。9月に迎えた終業式から切り替えて、2学期の学校生活を送っていくことと思います。
各学年の代表生徒が、2学期の中で頑張っていきたいことを、壇上で立派に発表していました。全校生徒で歌った「校歌」は、さわやかな歌声が響き渡り、生徒の前向きな気持ちを表しているようでした。
令和6年9月27日(金)、高等部では1学期終業式を迎えました。4月から始まった1学期も、9月で節目を迎え、これまで取り組んできた学習や学校生活を振り返る式となりました。
1学期の間に頑張ってきた成果や心に残っていることを発表する場面も設けられ、各学年より代表生徒が壇上で自信をもって、立派に発表していました。
中学部1年生24名は、10月3日(水)に、地域で生活し、世界的に活躍しているGOMAさんに来ていただき、芸術教室を行いました。
今年度は、マジックペン1本で表現する「ペン画」に挑戦。テーマを決めずに描きたいものを描き、描きたいものが思い浮かばない場合は、「〇(まる)」を描くところからスタートしました。
自由な発想でペンを走らせ、あっという間に時は過ぎ、終了時の生徒の表情は充実感・達成感でいっぱい!そして、心地よい余韻を味わうことができました。そして、真っ白な画用紙は、一人一人の思いが詰まったかけがえのない画用紙となりました。
GOMAさん、表現する楽しさを教えてくださり、本当にありがとうございました。
※この様子は、ATVニュースで放映されました。
10/1(火)小・中学部校舎と高等部校舎ごとに、2学期始業式が行われました。今回は、小・中学部校舎の様子をお伝えします。
小・中学部校舎は、体育館改修工事中のため、音楽室をメイン会場として、プレイルームやホール、各教室をつないで、オンラインで行われました。
校長先生からは、「あいさつ、ありがとう、あっ!(気付き)」の「3つのあ」についてのお話がありました。また、2学期の目標発表では、各学部代表児童生徒が「中学部に向けて、挨拶をがんばる」「生徒会の運営係として、企画を立てることをがんばる」等、それぞれの抱負を発表しました。
最後は、校歌を歌う元気な歌声が校内のあちらこちらで響き渡り、気持ちを新たに2学期をスタートさせました。
10月4日午前に小学部鑑賞教室が行われました。今年度は「北の四重奏」様によるサクソフォン(サックス)・カルテットを鑑賞しました。「小さな世界(子どもの世界)」の演奏から始まり、素敵な音色にこどもたちはくぎづけになっていました。鉄道メドレーやアニメの音楽と続き、こどもたちは拍手をしたり、体を揺らしたりしてリズムを感じながら楽しんでいました。体験コーナーでは、サクソフォンの演奏と一緒に「崖の上のポニョ」や「校歌」を一緒に歌いました。楽器の音色を楽しんだり、音楽の心地良さを感じたりする良い機会となりました。
9月13日(金)、高等部3・4・5組で施設見学に出かけました。天候にも恵まれ、バスの車窓から望める山々の緑がとてもきれいでした。景色に目を奪われていると見学先である「拓光園生活介護事業所 まいせるふ」様に到着しました。事業所の日課についての説明を受けたり、実際に利用者の方々の活動に参加させていただいたりしてきました。
その後、昼食場所である藤崎町の「四六時中」様に到着。みんなでカレーや親子丼など選んだメニューを完食してきました。
来年も、卒業後の生活を知る機会を設けて、集団のルールを守って行動して生活経験の拡大を図るために「施設見学」を実施していきたいと思います。
9月8日(日)、弘前土手町カルチュアロードに参加しました。毎年、弘前ロータリークラブさんの展示スペース(家具館かさい前)の一部を本校で使わせていただいて参加しています。
今年度も小学部から高等部までの児童生徒が作った作品を展示し、体験コーナーでは、りんごの花炭アートやキーホルダーを制作しました。
中学部と高等部の生徒8名が、本校のパンフレットや合同作品展のお知らせなどのチラシを配る活動に参加しました。残暑が厳しい中、元気に声を出してがんばりました。
地域の方々がたくさん立ち寄ってくださり、大盛況に終わりました。本校の取り組みや障がいについて知っていただく、よい機会となりました。
8月25日(日)、9月1日(日)に開催された第32回青森県障がい者スポーツ大会に、本校中学部、高等部生徒8名が出場しました。
25日の陸上競技には、50m、100m、ソフトボール投げ、ジャベリックスロー、フライングディスクの種目に出場し、自分の力を精一杯発揮し、笑顔で大会を終えることができました。
9月1日(日)の卓球競技には高等部生徒1名が出場し、強い相手に粘り強く挑みました。
当日、応援に来られた保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。
一日目
弘前駅から、普通列車で新青森駅へ。そこから、楽しみにしていた生徒も多い、新幹線『E5はやぶさ』で仙台駅まで行きました。貸し切りバスで松島まで移動し、昼食は利久の牛タン定食を味わいました。松島の絶景を見ながら塩釜までの遊覧船の旅を楽しみました。ホテルでは豪華な食事、広い大浴場に癒やされ、友達との宿泊を楽しみました。
二日目
午前は、うみの杜水族館に行きました。大きな水槽にいる沢山の魚たち、可愛い海獣やペンギン、そしてイルカ&アシカショーに大興奮の生徒達。アレにしようかコレにしようかと悩みながら自分や家族へのお土産を一生懸命選んでいました。午後は八木山ベニーランドと動物園に行きました。乗ろうと計画してきたアトラクションは、思っていたよりも怖かった生徒もいたようで、予定を変更したり、休んだりしながら時間いっぱい楽しみました。動物園に行った生徒も、ゾウやキリン、カバなど初めて見る動物に大興奮でした。
三日目
仙台科学館で、シャボン玉の中に入ったり、トリックアートに挑戦したり、空気の力でボールを浮かせたりとたくさんある科学の体験をして楽しんできました。そして、仙台駅で昼食を食べて、お土産をたくさん買って帰ってきました。
疲れてヘトヘトの生徒たちでしたが、弘前駅に帰ってくると保護者の皆さんを見つけて満面の笑みになっていました。
修学旅行において公共交通機関や公共施設を利用した経験を通して、ルールやマナーを学び、さらに成長した生徒たちでした。
9月6日(金)、小学校高学年Aグループでは、ドリカム人づくり推進事業の一環として弘前地区環境整備センタープラザ棟へ行きました。環境整備センタープラザ棟では、体験教室「牛乳パックでお手軽しおり作り体験」に取り組み、家庭で飲み終えた牛乳パックを使用して、オリジナルのしおりを作りました。その後、「紙のリサイクルの仕組み」の話を聞きました。どの児童も講師の話をよく聞いていて、あらかじめ学校で考えたデザインを元に、色を塗ったり押し花を貼ったりしてしおりを作りました。
今回の体験や見学を通して、自分たちが出しているごみの行方や処理の仕方について理解し、環境について関心をもつきっかけになりました。
9月12日(木)、弘前市でエアロビクスやアダプテッドスポーツの指導をしている阿保真由美先生を講師に招いて、自立活動「体を動かして遊ぼう」を実施しました。阿保先生のお話を聞き、キッズエアロやダンスで体を動かし、「たかまるくんよさこい」を踊り、時間いっぱい楽しく体を動かしました。活動の最後に、摘果した実で作った花炭をプレゼントしました。
次回は11月を予定しています。阿保先生、ありがとうございました。
8月30日(金)、高等部Bグループ9名で弥生いこいの広場へ行きました。
高等部Bグループでは、作業学習において、弥生いこいの広場で使われている「おやつガチャ」のカプセル作りに取り組んでいます。
今回は、そのカプセルを実際にお届けし、「おやつガチャ」の体験を行いました。
弥生いこいの広場の職員さんからは、「作業を手伝ってくれるおかげで、本来の動物と関わる業務に時間を割くことができ助かっている。」と、感謝の言葉をいただきました。
こどもたちは、最後に空のカプセルを受け取り、帰ってからの作業に張り切っていました。
8月28日(水)、ひろいちカルチャー『フルーツを使ったクレープ作り』を行いました。講師として、アンジェリック青森店でパティシエをされている一戸康彦さんをお招きし、家庭にある材料で作れる本格的なカスタードクリームやクレープ生地の作り方を教わりました。グループで協力して、カスタードクリームが焦げないように力強く混ぜたり、おしゃべりをしながらメロンや桃、バナナをトッピングしたりと楽しい時間を過ごすことができました。とっても美味しいクレープができあがりましたよ。
企画、運営してくださったPTA親睦委員会のみなさん、講師の一戸さん、本当にありがとうございました。
8月8日(木)、教員の主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業実践や授業改善、校内研究に生かすことを目的とし、「主体的・対話的で深い学びに関する校内研修会」をオンラインで行いました。
植草学園大学発達教育学部准教授の髙瀬浩司先生を講師にむかえ、「知的障害教育における主体的・対話的で深い学びと授業づくり」について講義をいただきました。
各教科等を合わせた指導の成立や変遷、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた「できる状況づくり」「自分ごとの学び」「見通しを振り返り」の大切さ等、たくさんのことを学びました。こどもたちの学びの姿を大切にしながら、今後の授業実践や校内研究に生かしていきます。
7月25日(火)、教員のICTを活用した授業力の向上を図ることを目的とし、ICT校内研修会が弘前市民会館大会議室で行われました。
講師に茨城県立石岡特別支援学校の富山比呂志氏をお招きし「Canvaで表現しよう!交流しよう!~特別支援教育におけるCanvaの活用~」について講義をいただきました。一人一台のタブレットを活用して写真の撮影や加工をしたり、さらにグループごとに写真を共有してコラボレーション作品制作をしたりと、演習がメインの研修会となりました。
ICTを使う意味や価値は、「頭の中にあるものを引っ張り出しやすくできるツールであること」「表出、表現のための試行錯誤が、何度でも何種類でもやりやすく、やり直せること」「自分なりに表現するための手だてが、言語的なものだけではなく、視覚的、音声的、図表的、プログラム的など多様にあり、自分に合った方法が使えること」というお話があり、参加した職員もこの研修会で体感することができました。