学校の様子

中学部3年 修学旅行 2泊3日、宮城県をenjoy (9/4~9/6)

一日目

 弘前駅から、普通列車で新青森駅へ。そこから、楽しみにしていた生徒も多い、新幹線『E5はやぶさ』で仙台駅まで行きました。貸し切りバスで松島まで移動し、昼食は利久の牛タン定食を味わいました。松島の絶景を見ながら塩釜までの遊覧船の旅を楽しみました。ホテルでは豪華な食事、広い大浴場に癒やされ、友達との宿泊を楽しみました。

           

              

 

二日目

 午前は、うみの杜水族館に行きました。大きな水槽にいる沢山の魚たち、可愛い海獣やペンギン、そしてイルカ&アシカショーに大興奮の生徒達。アレにしようかコレにしようかと悩みながら自分や家族へのお土産を一生懸命選んでいました。午後は八木山ベニーランドと動物園に行きました。乗ろうと計画してきたアトラクションは、思っていたよりも怖かった生徒もいたようで、予定を変更したり、休んだりしながら時間いっぱい楽しみました。動物園に行った生徒も、ゾウやキリン、カバなど初めて見る動物に大興奮でした。

 

                              

 

三日目

 仙台科学館で、シャボン玉の中に入ったり、トリックアートに挑戦したり、空気の力でボールを浮かせたりとたくさんある科学の体験をして楽しんできました。そして、仙台駅で昼食を食べて、お土産をたくさん買って帰ってきました。

疲れてヘトヘトの生徒たちでしたが、弘前駅に帰ってくると保護者の皆さんを見つけて満面の笑みになっていました。

修学旅行において公共交通機関や公共施設を利用した経験を通して、ルールやマナーを学び、さらに成長した生徒たちでした。

 

                  

 

 

 

 

小学校高学年Aグループ 校外学習「エコクラフト体験」

 9月6日(金)、小学校高学年Aグループでは、ドリカム人づくり推進事業の一環として弘前地区環境整備センタープラザ棟へ行きました。環境整備センタープラザ棟では、体験教室「牛乳パックでお手軽しおり作り体験」に取り組み、家庭で飲み終えた牛乳パックを使用して、オリジナルのしおりを作りました。その後、「紙のリサイクルの仕組み」の話を聞きました。どの児童も講師の話をよく聞いていて、あらかじめ学校で考えたデザインを元に、色を塗ったり押し花を貼ったりしてしおりを作りました。

 今回の体験や見学を通して、自分たちが出しているごみの行方や処理の仕方について理解し、環境について関心をもつきっかけになりました。

   

 

 

小学部6-3自立活動

 9月12日(木)、弘前市でエアロビクスやアダプテッドスポーツの指導をしている阿保真由美先生を講師に招いて、自立活動「体を動かして遊ぼう」を実施しました。阿保先生のお話を聞き、キッズエアロやダンスで体を動かし、「たかまるくんよさこい」を踊り、時間いっぱい楽しく体を動かしました。活動の最後に、摘果した実で作った花炭をプレゼントしました。

 次回は11月を予定しています。阿保先生、ありがとうございました。

   

高等部Bグループ校外学習

8月30日(金)、高等部Bグループ9名で弥生いこいの広場へ行きました。

高等部Bグループでは、作業学習において、弥生いこいの広場で使われている「おやつガチャ」のカプセル作りに取り組んでいます。

今回は、そのカプセルを実際にお届けし、「おやつガチャ」の体験を行いました。

弥生いこいの広場の職員さんからは、「作業を手伝ってくれるおかげで、本来の動物と関わる業務に時間を割くことができ助かっている。」と、感謝の言葉をいただきました。

こどもたちは、最後に空のカプセルを受け取り、帰ってからの作業に張り切っていました。

  

 

 

 

 

ひろいちカルチャー『フルーツを使ったクレープ作り』

 8月28日(水)、ひろいちカルチャー『フルーツを使ったクレープ作り』を行いました。講師として、アンジェリック青森店でパティシエをされている一戸康彦さんをお招きし、家庭にある材料で作れる本格的なカスタードクリームやクレープ生地の作り方を教わりました。グループで協力して、カスタードクリームが焦げないように力強く混ぜたり、おしゃべりをしながらメロンや桃、バナナをトッピングしたりと楽しい時間を過ごすことができました。とっても美味しいクレープができあがりましたよ。

 企画、運営してくださったPTA親睦委員会のみなさん、講師の一戸さん、本当にありがとうございました。  

     

   

主体的・対話的で深い学びに関する校内研修会

 8月8日(木)、教員の主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業実践や授業改善、校内研究に生かすことを目的とし、「主体的・対話的で深い学びに関する校内研修会」をオンラインで行いました。

 植草学園大学発達教育学部准教授の髙瀬浩司先生を講師にむかえ、「知的障害教育における主体的・対話的で深い学びと授業づくり」について講義をいただきました。

 各教科等を合わせた指導の成立や変遷、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた「できる状況づくり」「自分ごとの学び」「見通しを振り返り」の大切さ等、たくさんのことを学びました。こどもたちの学びの姿を大切にしながら、今後の授業実践や校内研究に生かしていきます。

           

特別支援学校におけるICTを活用した自立と社会参加を目指す学びの推進事業 外部講師による校内研修会

  7月25日(火)、教員のICTを活用した授業力の向上を図ることを目的とし、ICT校内研修会が弘前市民会館大会議室で行われました。

 講師に茨城県立石岡特別支援学校の富山比呂志氏をお招きし「Canvaで表現しよう!交流しよう!~特別支援教育におけるCanvaの活用~」について講義をいただきました。一人一台のタブレットを活用して写真の撮影や加工をしたり、さらにグループごとに写真を共有してコラボレーション作品制作をしたりと、演習がメインの研修会となりました。

 ICTを使う意味や価値は、「頭の中にあるものを引っ張り出しやすくできるツールであること」「表出、表現のための試行錯誤が、何度でも何種類でもやりやすく、やり直せること」「自分なりに表現するための手だてが、言語的なものだけではなく、視覚的、音声的、図表的、プログラム的など多様にあり、自分に合った方法が使えること」というお話があり、参加した職員もこの研修会で体感することができました。

    

教育相談に関する専門性向上研修会

 8月20日(火)高等部校舎にて、地域における切れ間のない支援体制の構築に向け、多様なニーズに対応できるよう専門性の向上を図ることを目的に「教育相談に関する専門性向上研修会」が行われました。

       

 講師に生協さくら病院の小山智教医師をお招きし「愛着障害について」講話をいただきました。基本的なことや現病歴を交えながら具体的な支援について知ることができ大きな学びになりました。最後に「こどもの心に刻印された傷跡はその後の人生に大きな影響を及ぼすが、それを快方に導くのもまた人との出会い、人との関わりである」「『ともに』という体験こそが愛着障害の人が一番、必要としているもの」という言葉が印象的でした。

 本校職員の他、小中高等学校、地区の特別支援学校、福祉施設職員約50名の参加もあり、愛着障害への関心の高さがうかがわれました。

青森県特別支援学校総合スポーツ大会

  7月11日(木)、新青森県総合運動公園で標記の大会が行われ、県内の特別支援学校の生徒が集まりました。

 本校からは、中学部生徒、高等部生徒106名が参加し、陸上競技、フライングディスク、ボッチャ、フットソフトボール、バレーボールの種目に出場しました。

 前日までの雨で天候が心配されましたが、当日は次第に回復し、競技を実施することができました。どの競技・種目でも生徒が学校での練習の成果を存分に発揮し、時には真剣な表情で、時には笑顔で喜び合う姿が見られました。仲間が競技をしている時に応援する姿も多く見られ、スポーツを通して心身ともに成長するよい機会となりました。

 会場まで応援に来られた保護者の皆さま、生徒への励まし、ご声援ありがとうございました。

      

     

りんごの学習(摘果~実拾い)

 今年度もりんご農家の佐藤さんからりんごの木を借用して、児童生徒が作業を体験しながらりんごについて学んでいます。

 6月に摘果をし、その後は地面に落ちている実をバケツいっぱいに拾う活動を、夏休み前までがんばりました。

 低学年の児童は、摘果した後、大きい実と小さい実に分ける活動もがんばりました。

   

  

 高学年の児童は、保護者の前田さんから摘果の仕方を教わり、中心果を残して一つ一つ丁寧に摘果しました。

   

 中学部一年生は、小学部の児童が摘果した後の仕上げをし、高いところにある実をたくさん摘果しました。

 

 高等部の生徒が小・中学部校舎に来て、りんごの木の徒長枝を切る作業をした時に、小学部児童が高等部の先輩に摘果の仕方を教わるなどの交流もありました。

PTA親子レクリエーション

 

 7月20日土曜日にPTA親子レクリエーションが本校高等部校舎で行われました。35家族、85名が参加しました。

  今年の内容はスタンプラリーでした。PTA役員と手伝いの先生方が行うコーナーを親子で回って、輪投げやカローリングなどのゲームを楽しんで景品をゲットしたり、缶バッチ作りを体験したりしました。

高等部グランド・ゴルフ交流

 高等部では、昨年度から近隣の駒越町会のみなさんとグランド・ゴルフを通じて交流をしています。今年度は5月の連休明けから交流をスタートし、7月中旬まで計10回行いました。2年目ということもあり、町会の方の「久しぶり、元気にしてた?」の挨拶で今年度の交流が始まりました。1年生は初対面でしたが、町会の方々にたくさん声を掛けていただき、すぐに打ち解けることができました。

 交流では、最初にグランド・ゴルフの道具や基本的な打ち方、ルールを確認し、その後学校のグラウンドにコースを設置(なんと8ホール)し、グループ毎にコースを回りました。町会の方々の教え方がとても上手で、生徒達はみるみる上達していきました。時々ホールインワンもあり、あちこちで歓声があがっていました。 

 回数を重ねる毎に町会の方々とのコミュニケーションも深まっていき、とても楽しい有意義な交流となりました。

 駒越町会のみなさん、ありがとうございました!

   

   

   

 

中学部1学年 総合的な学習の時間「りんご染め体験」

 

 7月18日(木)中学部1年生24名は、りんご工房の佐藤芳子さんから「りんご染め」を教わり、ハンカチ染めを行いました。

 実は、その2週間前である7月4日(木)に「わたし染め」という試し染め(自分たちで「実すぐりりんご」を使った染め液を作り、染め物体験)をしましたが、「全く染まらなかった・・・。」という経験をしていました。

 今回は、佐藤さんが、当日の朝、りんごの木の葉を煮出して染め液を作ってくださり、その液を使って染め物に挑戦しました。まずは、模様作りに向けて、ハンカチの畳み方や輪ゴムのかけ方等、手ほどきを受けながら取り組みました。

  

 染め液に漬けてから20分後、輪ゴムを解いてみると「わ~、すご~い」「きれいだね」「○○さん、見せて~」という歓声があちらこちらで聞こえるほどの染め上がりで、オリジナルの模様ができました。

  

 佐藤さんとの学びから「わたし染め(試し染め)」のときと何が違うのかに気付き、唯一無二のハンカチを作ることができました。

(この体験の様子は、東奥日報7月21日(日)「津軽総合」の記事ページで紹介されました。)

作業学習(農業班)

○農福連携に係る農業体験実習 <おりかさ蜜ツ星農園>:6月24日(月)

 袋かけ作業をしています。

 *りんごの色がきれいに出るように行います。また、虫が入らないようにします。

 

 

 

 

 

 

○SDGs活動  ~コーヒーをもらいにいく~ <喫茶室baton>:7月5日(金)

 コーヒーの残渣をもらいにいき、堆肥として積み、切り返しを行う活動をしています。

   

○「みんなのごはん」プロジェクト <弥生いこいの広場>:7月17日(水)

  畑で作った作物(ポップコーンなど)動物園に飼料として提供しています。

船小交流①

 7月12日(金)本校を会場に、小学部5、6年生と船沢小学校5、6年生との1回目の交流学習が行われました。総勢60名での「始まりの会」終了後、「ティーボール」「フライングディスク」「カローリング」「大型ジェンガ」「簡単ボッチャ」の5つの種目に分かれ、それぞれのグループで自己紹介やゲームを行いました。

 ゲームでは、チームや学校にこだわらずお互いの好プレーに拍手をしたりハイタッチをしたりする姿が見られました。ゲーム終了後は、また全員集合し、「終わりの会」を行い、最後にバスに乗って帰る船沢小学校のお友達を玄関で見送りました。次回の交流は、船沢小学校を会場に10月10日(木)に行う予定です。

            

令和6年度ドリカム人づくり推進事業「ねぶた絵をアップサイクルしよう」 高等部総合的な探究の時間

 高等部3・4・5組では、青森県を代表する夏祭り「ねぶた(ねぷた)祭」が終わった後、廃棄されてしまうねぶた絵に着目し、SDGsの観点から昨年度より資源のアップサイクルに取り組んでいます。アップサイクルとは、廃棄物に手を加えて物の価値を高めることであり、廃棄されるはずだった物の寿命が伸びることにもつながります。SDGsの17の目標のうち、目標12「つくる責任、使う責任」に関連する活動です。

 昨年度は祭りが終わったねぶた絵を香り袋にする活動に取り組みました。今年度は、ねぶた小屋の見学やねぶたができるまでの工程を知り、触れることを目的として紙貼りの体験をしました。

6月20日(木)青森市にあるラッセランドに行ってきました。お世話になった福士裕朗氏は青森市役所ねぶた実行委員会のねぶたを作っていました。ねぶた小屋は想像よりもはるかに大きく、中に入るとねぶたの骨組みがあり、どちらの大きさにも圧倒されました。

 講師の福士さんがねぶた小屋を案内してくれました。紙貼り体験では、紙の表と裏の違い、紙の型の取り方、接着剤の塗り方など、生徒たちが取り組みやすい方法でやり方を教えてくれました。生徒たちは、初めて大きなねぶたの紙に触れ、接着剤をたっぷり塗って、ペタペタと見よう見まねで紙貼り体験をしてきました。ここで使われている紙はワイシャツを製造する工程でどうしても出てしまう端切れを再利用して作った和紙だそうです。生徒たちは貴重な体験をすることができました。祭りが終わったあとは、また香り袋を作り、アップサイクル活動をしていく予定です。

 

   

  

 

小学部6年修学旅行 7/4~7/5

小学部6年生は、7月4日、5日の一泊二日の日程で盛岡方面に修学旅行に行ってきました。

一日目は、楽しみにしていた新幹線に乗って盛岡駅まで行きました。盛岡駅では、はやぶさとこまちの連結の瞬間も見ることができました。その後、バスで移動して「初駒インター店」にて、盛岡三大麺(冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば)を堪能しました。昼食後は1時間ほどバスに乗り、いわて子どもの森に行きました。いろいろな部屋のアトラクションやスヌーズレンなどを楽しみました。

 二日目は、盛岡手づくり村で皿の絵付け体験をし、一人一人が個性豊かな絵を描くことができました。約1か月後の焼き上がりが楽しみです。

小岩井農場ではジンギスカンを堪能しました。みんなお肉も野菜もペロリと平らげ食後にはソフトクリームやフランクフルトを食べ、とても満足した様子でした。

 今回は、バスガイドさんも盛岡から帯同し、バスでの移動時もいろいろなお話を聞いたりクイズをしたりして楽しく過ごすことができました。いろいろな体験をして子どもたちも大満足の修学旅行でした。

   

    

  

小学部Aグループ2、3年生校外学習

 6月25日(火)、小学部Aグループ2・3年生の校外学習で弘前東消防署とビッグボーイ弘前店に行ってきました。

 東消防署では、地震や火事などの災害時の体験と消防署内の見学をしてきました。地震体験では、震度7の強い揺れでは、何かにつかまっていないと立っていられないことを体験しました。煙体験では、低い姿勢で壁に手をつけながら歩いた方がいいということを学びました。消防署内の見学では、救急車、指揮車、水槽車、化学車、救助工作車、はしご車のそれぞれの役割について説明を聞き、中を見せてもらったり乗せてもらったりしました。みんな目を輝かせながら、話を聞いたり質問をしたりしていました。

 ビッグボーイでは、注文したメニューを食べた後、サラダバーやスープバーの体験をしました。自分で食べられる量を考えながら盛り付け、きれいに食べきることができました。楽しく充実した1日となりました。

     

     

   

中学部3学年 岩木山神社クリーン作戦

6月27日(木)晴天の中、百沢郵便局から岩木山神社までのゴミ拾いをしてきました。

また、岩木山神社について生徒一人一人が「推しスポット」を決めて調べ学習をし、そのスポットを探しながら参拝して、岩木山神社への理解を深めてきました。

神社の方から、お山参詣についてや岩木山神社の豆知識を教えていただきました。自分たちの調べ学習では分からなかったことがたくさんあり、とても良い学びの場をご提供頂きました。岩木山神方々、本当にありがとうございました!

 

みなさんにも今回教えて頂いた豆知識を少しだけご紹介します。

①  手水舎で流れている水は、今から250~300年以上前の雪解け水が岩木山によって濾過され現在流れているそうです!

②  楼門に続く階段に狛犬がいるのですが、上向きと下向きがいて、上向きの狛犬と一緒に写真を撮ると金運がUPするそうです。

③  白蛇が6匹神社の敷地内に住んでいて、天気がいい日には②の狛犬の間で日向ぼっこをしながら参拝客をお迎えしているそうで、その様子を見ることができたらラッキーだそうです!

 

ぜひ、みなさんも岩木山神社へ参拝に行ってみてください!今年のお山参詣は9月1日(日)~3日(火)だそうです!!

2日が出店が沢山出ていて、一番盛り上がるそうです。

 

            

小学部5学年宿泊学習

 6月27日(木)・28日(金)、小学部5学年(児童17名)は、星と森のロマントピアへ宿泊学習に行きました。

1日目は、さくら野弘前店で、学級で決めた場所で昼食をとり、買い物学習、ボウリングを楽しみました。その後、星と森のロマントピアで野外散策、夕食、入浴をしました。「自分でやる」という目標を意識して、入浴準備、就寝準備、次の日の荷物整理もがんばりました。

2日目は、弘前駅構内の見学をしました。青森行きの電車を見たり、駅でのマナーを学習したりしました。二日間、自分の係もしっかり行い、1人も欠けることなく2日間の全行程を終えることができ、来年度の修学旅行へ向け、児童の期待感がより一層高まった宿泊学習になりました。