3学年 総合的な学習の時間 「ねぷたについて、もっと知ろう!」「調べたことを発表しよう」船沢中学校との学習交流

 今年度、中学部3学年は、総合的な学習の時間に郷土の伝統文化である「ねぷた」を取り上げ、三つの地域(「弘前」「黒石」「平川」)のねぷたについてグループに分かれて調べたり、ねぷたの染料を使って絵を描いたりして、ねぷたが長い歴史の中で続いてきた意味やねぷたの素晴らしさを感じながら学習を進めてきました。

 調べた内容は、模造紙1枚分のポスターに、そして、運行ルートはマップにしました。また、りんごや桜の未利用資源であるせん定枝等を原料にした「美枝紙」に、ねぷたの染料で色を付けた絵を貼り合わせて、手持ちねぷたも制作しました。

 それらを持参して、7月17日(木)に、交流校である船沢中学校で、発表して来ました。

 

 

 船沢中学校の生徒さんからは、「知らないことが分かって良かった。」「(平川ねぷたに)行ってみたいと思った。」などの感想をもらいました。最後に、船沢中学校の校長先生からは、「黒石、平川、弘前のねぷたをよく見てきました。今日の発表は、三つの地域の特徴が捉えられていて、とてもよくまとまっていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。