青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
11月10日(月)に小学部学部集会を体育館で行いました。主な内容は、「保健委員会のお話」、「スポーツクラブのお話」、「計画委員会のお話」でした。
今回の司会は、4年2組が務め、1年3組が「はじめのあいさつ」、1年2組が「おわりのあいさつ」を担当しました。
「保健委員会の発表」では、「11月の保健目標」と「給食クイズ」を発表しました。「給食が何時からつくられているか?」や「給食のメニューは誰が考えているか?」等のクイズをだして、みんなに聞いていました。
「スポーツクラブの発表」では、「ふうせんバドミントン」の様子を実演しました。一人でふうせんを繰り返し打ち上げたり、友達と向かい合わせになって打ち合ったりしました。
「計画委員会の発表」では、計画委員会のメンバーが、「じゃんけん列車」のやり方の手本を示し、みんなでじゃんけんをして、つながっていくゲームをしました。
次回の開催は12月です。内容は、「広報委員会のお話」、「ミュージッククラブのお話」、「Aグループ低学年の発表」を予定しています。
11月7日(金)に小学部鑑賞教室が行われました。今年度は「マスター・ブラス・クインテット」様による金管五重奏の生演奏を鑑賞しました。演奏しながら入場するJUST A CLOSER WALKで登場し、演奏者による団体の紹介、楽器紹介がありました。演奏曲は「ディズニーメドレー」の演奏から始まり、素敵な音色に子どもたちはくぎづけになっていました。児童はリクエストした曲等に手拍子をしたり、体を揺らしてリズムを感じたりしながら楽しんでいました。また、演奏に合わせて「勇気100%」や「校歌」等を一緒に歌いました。音を楽しんだり、音楽の心地良さを感じたりする良い機会となりました。
10月3日(金)に高等部校舎で第2回理事会を開催しました。
役員、各委員の方々17名が参加してくださいました。
今年度の行事、特P連の陳情、各委員会の進捗状況の報告、次年度の行事についての審議等が行われました。次年度の校内ボランティア活動と親子レクリエーションを実施することについての賛同を得ることができました。次年度も各行事のご協力をよろしくお願いいたします。
また、理事会後は高等部校舎の畑のボランティア活動が行われました。こちらは、保護者15名が参加してくださいました。広い畑の中の一角、ルバーブを植えている場所を中心に雑草を取っていただきました。暑い中、和気あいあいとした雰囲気で作業に励んでくださいました。高等部の先生方から、感謝の言葉をいただきました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
本校から出品していましたこどもたちの3作品が、審査員の方々から「とても優れた作品」として高く評価され、佳作に選ばれました。
一つ一つの表現に、こどもたちと先生方の思いや工夫が込められていて、とても素敵な作品です。みなさん、おめでとうございます。
【出品作品】
研究部門:小学部高学年Bグループ「においすっきりんご」
アート部門:中学部3年3組「ペットボトル風鈴」
アート部門:中学部畑・木工班「ひろぼくん」
作品は、小中校舎の校長室前に飾りますので、どうぞ御覧ください。
(小中校舎で飾った後は、高等部校舎に作品が出張いたします。)
9月26日(金)、弥生いこいの広場の職員の方々が来校し、作業学習で制作した「おやつカプセル」を贈呈しました。
例年、弥生いこいの広場に出かけて、おやつカプセルを贈呈し、実際におやつカプセルを購入して、動物さん達におやつをあげる活動を実施していましたが、今年は熊の出没により、閉園となってしまい、出向くことができなくなりました。
ただ、おやつカプセルを贈呈したいという願いから、弥生いこいの広場の職員に来校してもらい、無事に贈呈することができました。生徒からも一言挨拶を話し、弥生いこいの広場の職員の皆様からも挨拶を頂きました。
来年度もおやつカプセルの制作を続けて、弥生いこいの広場にて贈呈できるようにと願っております。
10月9日(木)、船沢小学校にて小学部5・6年生が船沢小学校の5・6年生と「なかよし交流会」を行いました。
今年度2回目となる交流では、巨大風船を使った風船バレーや風船送りなどのゲームをしました。船沢小学校の児童が積極的に声を掛けてくれたり、名前を呼んでくれたりするなどして、交流する様子が見られました。風船バレーでは、味方のフォローをお互いにし合う場面が多く見られ、楽しい交流となりました。
終わりの会終了後は、船沢小学校の児童からプレゼントとしてりんごを頂きました。一人一人、うれしそうに受け取り「ありがとう」「また会おうね」と話しているのが印象的でした。
船沢小学校のみなさん、ありがとうございました。
小学部では、10/6(月)に5回目となる学部集会が開催されました。
3回目・4回目の学部集会は、夏の猛暑の影響もあり、クーラーが効いた涼しい部屋に分散して、動画等での鑑賞を余儀なくされていました。ということで、久しぶりの体育館での開催になりました。
会の進行は1年生と2年生が行いましたが、とても落ち着いて台詞を読み上げたり、元気にタイミング良い挨拶などをしたりしてくれました。
内容については、以下の通りです。
①クラブ活動(ゲームクラブ)の発表・・・「ジェスチャーゲーム」を披露し、クラブの児童が問題を出し、クラブ以外の児童が回答する形で、会場が一体になるくらいの盛り上がりがありました。
②高学年グループの発表・・・器楽の演奏とダンス(青の煌めきダンス)を発表し、見ている児童・先生方を盛り上げました。
③図書委員会から・・・委員の児童のお気に入りの図書を発表しました。見ている・聞いている児童は関心をもって、静かに注目していました。
次回は、11/10(月)を予定しています。
9月14日(土)弘前土手町カルチュアロードに参加しました。毎年弘前ロータリークラブ様のご協力のもと、出店しています。
今年度も学校紹介パネルの展示、りんごの花炭アートの体験コーナーに地域の方々がたくさん来てくださり、約200個のりんごの炭がほぼ無くなり、大盛況でした。
本校からも中学部と高等部の生徒8名が運営に携わり、歩行者に合同作品展のチラシを配ったり、体験コーナーを手伝ったりしました。
弘前ロータリークラブ様をはじめ、運営のお手伝いをしてくださった弘前学院聖愛高等学校インターアクトクラブ、女子公式野球部の皆様、ご協力ありがとうございました。
9月5日(金)、高等部3・4・5組で施設見学に出かけました。天候にも恵まれ、バスの車窓から見える街並みやもうすぐ収穫を迎えるりんごの木々がとてもきれいでした。景色に目を奪われていると見学先である「多機能型事業所 エイブル」様に到着しました。事業所の日課についての説明を受けたり、実際に利用者の方々が取り組んでいる作業を体験させていただいたりしてきました。
その後、昼食場所である藤崎町の「四六時中」様に到着。みんなでカレーやヒレカツ丼など選んだメニューを完食し、注文したメニューの会計をするという生活経験にも取り組んできました。
来年も、集団のルールを守って行動するなど、生活経験の拡大を図ることや卒業後の生活を知る機会をとして「施設見学」を実施したいと思います。
中学部1学年では、総合的な学習の時間に「りんごを守ろう、大切にしよう」をテーマとし、りんごの栽培やりんご加工工場の見学、調べ学習等を通して、探究的な学習に取り組んできました。
9月4日(木)は、Farmなる実さんのりんご農園に行き、りんご農家の鳴海純さんに、りんご栽培についてインタビューをしました。
生徒たちは、「りんごを何種類作っていますか」「りんごに泥がつくとどうなりますか」「摘果した実はどうしていますか」等、考えた質問を自分の言葉で伝えることができました。鳴海さんから一つ一つの質問に丁寧に回答していただき、生徒たちは実際にりんごが栽培されている様子を目で見たり、言葉のやり取りを通してさらに体感しながら、りんごの種類や木の本数、りんご栽培の大変さ、摘果した実や剪定した枝は土に返して畑の栄養にしていること等、今まで知らなかったことを学ぶ貴重な機会となりました。
学校に戻ってから、教えていただいたことを整理したり、「びっくりした」「なるほど」「もっと知りたい」等、自分の気持ちと結び付けて表現したりし、りんご栽培について学びを深めることができました。(Farmなる実さんでの学習の様子が、Instagram「hirosaki_noufukugaku」で紹介されました。ぜひご覧ください。)