青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
今月上旬に流行の兆しをみせていたインフルエンザですがようやく峠を越え、12月22日(金)今年度8回目の学部集会が行われました。寒さに備えてオーバー着用での参加となりましたが、3年1組と5年M・N組の司会進行のもと、校長先生から干支のお話、生活委員会から冬休みの過ごし方の確認、計画委員会主催のボール送りゲームなどを行い、寒さを吹き飛ばしました。ボール送りゲームでは、各チームが数秒差の白熱した優勝争いとなり、冬休み目前のひとときを熱く過ごしました。
12月5日、畑で栽培している大豆の活用方法を学ぶため、弘前市新寺町にある「加藤味噌醤油醸造元」の加藤裕人さんを講師にお迎えし、「みそ玉づくり」を行いました。みそ玉とは、みそと粉末だしをよく混ぜてみそ汁1杯分の分量に丸め、乾燥具材でトッピングしたみその玉のことです。
「みそは何からできている?」という加藤さんからの質問に、手を挙げて「大豆!」「こうじ!」と答える生徒たち。大豆、こうじ、塩の3つから、どのようにしておいしいみそができるのか、その製造工程をスライドで紹介していただいたり、加藤さん手作りの紙芝居「みそができるまで」を見たりして、みそに対する理解を深めました。
★詳細につきましてはこちら↓のページをご覧ください。
12月4日(月)、今年度7回目の小学部集会が行われました。1年1組と4年K・L組の進行で、広報委員会のお話、校内作品展の表彰、Cグループの音楽の発表などを楽しみました。作品展の表彰では、厳正な審査を勝ち抜いた児童達の満足そうな笑顔が印象的でした。1月末に、イオンタウン樋の口で行われる作品展本番に向けて、いっそう創作意欲に火が付いたのではないでしょうか?今月は、冬休み前の12月22日(金)にも学部集会があります。寒さや感染症に負けず元気に冬休みを迎えたいですね。
11月2日(木)、「みんなのごはん」プロジェクトの活動として、高等部の畑で収穫した作物の一部を弥生いこいの広場の動物に提供してきました。その様子をご報告します。
「みんなのごはん」贈呈
代表生徒から「私たち農業班で育てて収穫したサツマイモやカボチャ、ポップコーンなどです。動物さんたちに食べさせてあげてください。」というメッセージを伝え、飼育員さんに手渡ししました。
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11月13日~17日、「働く週間」を実施しました。一週間毎日、午前も午後も作業学習に取り組みました。挨拶・返事・報告をすること、集中して取り組むこと等、各班で目標を決めて頑張りました。普段の作業学習やこの働く週間で身に付けた力は、高等部での実習、そして将来働くことへもつながっていきます。21日の報告会では、作業班ごとの成果を発表し、互いの頑張りを労いました。
22日の販売学習では、作業学習と働く週間で作った製品を中学部の生徒や小学部6年生の児童、職員に販売しました。普段はあまり見ることがない他の班の製品をじっくりと見て買い物したり、自分が作った製品を嬉しそうに買ってくれる人の姿を見たりしたことで、今後の作業学習への意欲がさらに増した生徒が多く見られました。
11月9日、施設・職場見学へ行きました。1年1・2組は、『チョコ・ドーナツ弘前』、2年1組は、『いわきの里、月見野食房、月見野荘』、3年1・2組は、『カリフラワー、おらんど、uniメゾン』、1年A・B組、2年C組、3年D組は、『ワークランド茜』を見学しました。生徒達は、施設の利用者さんの働く様子を真剣に見つめ、働く場の雰囲気を感じ取っていたようでした。施設の職員さんに積極的に質問する様子も見られていました。A~D組は、作業学習で集めたペットボトルのキャップと空き缶のプルタブを社会福祉協議会へ届ける活動もしました。
10月18日(水)に小中学部校舎で「令和5年度 青森県特別支援学校知的障害教育校PTA連絡協議会 全体会及び研修会」が開催されました。オンラインでの開催で、PTA役員2名と職員6名が参加しました。
研修会は、仙台市在住で自閉症のお子さんがいらっしゃるクリエイターの高橋みかわ氏の「東日本大震災経験者から学ぶ~私たちにもできる防災活動~」の講話を聴きました。講演後、「災害時に障害のある子についての対策を知りました。」「今回の講演が家族で話し合う良い機会になりました」等の感想をいただきました。災害に対する備えの大切さを実感した実りある研修会でした。
毎年、りんご農家の佐藤浩二さんからりんごの木を4本借用し、りんごの栽培体験をしています。
今年の6月から摘果、実拾いの作業が始まり、9月には葉取り、玉回し、11月には待ちに待った収穫作業をしました。保護者の前田さんに小学部低学年児童が葉取り作業を教わり、収穫作業を小学部高学年児童、中学部一年生の生徒が教わりました。
今年度は猛暑による焼け、強風による落下、病気、鳥害などの影響で、例年よりも収穫量が減ってしまいましたが、収穫したりんごは、蜜がたっぷりと入り、酸味と歯ごたえも感じられ、とてもおいしいりんごでした。
収穫したりんごは、給食に2回分提供し、調理や生食用として児童生徒がおいしくいただきます。ご家庭にも、小中学部の児童生徒は、一人1個持ち帰りました。その他はりんごジュースに加工する予定です。
佐藤さん、前田さんをはじめ、ご協力いただいた地域のみなさま、ありがとうございました。
11月20日(月)3校時、今年度6回目の小学部集会が行われました。2年1組と3年I・J組の進行により、保健委員会の活動紹介、Dグループからマット運動、縄跳び、ダンスの発表、計画委員会の企画によるゲームなどを楽しみました。急な寒さからか、風邪や感染症などで体調が不安定な児童も若干おりますが、みんなの熱気で寒さも感染症も吹き飛ばしてほしいと思います。冬休みまであと1か月、各学級のクリスマス会や誕生会など楽しみな活動もたくさん控えています。みんなで健康を維持して冬休みを迎えたいですね。
10月5日(木)に高等部校舎で第2回理事会を開催しました。
役員、各委員の方々がお時間をつくり、参加してくださいました。
今年度の行事についてのアンケート結果や特P連の陳情報告、各委員会の進捗状況についての報告、補正予算案や次年度の行事についての審議等が行われました。補正予算案についての承認と次年度も校内ボランティア活動と親子レクリエーションを実施することについての賛同を得ることができました。来年度も各行事のご協力をよろしくお願いいたします。