青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
両日 1 時間限定の販売学習でしたが、櫻田 弘前市長はじめ、2 日間で 103 名もの方々に来店いただく大盛況ぶりで、売り切れが続出しました。
購入していただいた方々からのアンケートでは、製品に対して、丁寧さや出来栄えの良さのほか、資源を活用していること等について高評価をいただきました。さらに、生徒の接客態度等に対して、元気の良さや一生懸命さ等を評価していただきました。
本校の取組や生徒のことを市民の方々に知っていただくとともに、好印象をもっていただくことができ、大変有意義な学習機会となりました。
★詳細につきましてはこちら↓のページをご覧ください。
高等部A・B・C組では、青森県を代表する夏祭り「ねぶた(ねぷた)祭」が終わった後、廃棄されてしまうねぶた絵に着目し、SDGsの観点から資源のアップサイクルに取り組んだ。アップサイクルとは、廃棄物に手を加えて物の価値を高めることであり、廃棄されるはずだった物の寿命が伸びることにもつながる。SDGsの17の目標のうち、目標12「つくる責任、使う責任」に関連する活動である。
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1月27日(土)、28日(日)の2日間、イオンタウン弘前樋の口で、弘前第二養護学校との合同作品展を開催しました。
前日の26日(金)、高等部生徒12名が会場設営をし、パーティションやテーブルを運んだり、設置したりしました。
作品展当日は、児童生徒の個性や感性あふれる作品を多くの地域の方々に鑑賞していただくことができ、本校の児童生徒の障害についての理解やSDGsの学習、りんごの学習などの本校の取り組みを知っていただくよい機会となりました。
中学部と高等部の生徒による作業製品販売学習では、販売が始まると同時にたくさんの地域の方々で賑わい、大盛況に終わりました。
28日の午後には、記念品贈呈式を行い、イオンタウン弘前樋の口様から記念品を頂戴しました。本校生徒3名と弘前第二養護学校の生徒3名が参加し、合同作品展の感想やイオンタウン弘前樋の口様に感謝の気持ちを伝えました。
弘前ロータリークラブ様から頂戴している協賛金で、今年度の合同作品展の目玉であるコラボアート「なかよし いわっぷる♡ひろにん」を制作しました。
イオンタウン弘前樋の口様、弘前ロータリークラブ様、ご協力ありがとうございました。
1月23日(火)に高等部校舎で第3回理事会を開催しました。
役員、理事、合わせて19名の方々が参加してくださいました。
青森県知事部局及び青森県教育委員会対する令和6年度の本校の陳情報告についての検討、各委員会の進捗状況と今年度の反省について委員長さんからの報告、来年度のPTA行事やPTA予算案について、その他に来年度の役員と理事選出方法についての審議等が行われました。皆さんに検討していただき、賛同を得ることができました。
鈴木会長からは、「各行事は、皆さんのご協力なしでは成り立ちませんので、保護者のつながりを深めるためにもPTA活動への活発な参加、ご協力をお願いいたします。」というご挨拶をいただきました。
保護者の皆様、来年度もPTA活動へのご協力をよろしくお願いいたします。
1月29日(月)3校時、今年度9回目の小学部集会が行われました。1年A組と4年1組の進行のもと、校長先生のお話、図書委員会から図書の紹介、計画委員会からダンスの発表がありました。
校長先生のお話では、動画によるイオンタウン弘前樋の口で行われた合同作品展の紹介がありました。自分の作品が映し出された児童達からは、「あった!」という歓声が響き渡りました。図書委員会からの図書の紹介では、自分の好きな本が紹介されるとスクリーンを食い入るように見つめる児童の姿が多く見られました。計画委員会のダンスの発表では、すっかりおなじみとなった「ネクタリン」のダンスで躍動し、笑顔あふれる楽しい集会となりました。
「第2回学校生活アンケート(小学部4~6年普通学級の児童、中学部・高等部の普通学級の生徒対象)」の集計結果を学校ホームページに掲載します。
「第3回学校生活アンケート」につきましては、2月に実施予定です。集計後、結果を学校ホームページに掲載いたしますので、随時ホームページをご覧ください。
なお、「第1回学校生活アンケート」及び「携帯電話及びパソコン等利用状況アンケート(中学部・高等部生徒対象)」の集計結果がホームページ更新に伴って消えてしまいましたので、再度掲載いたします。
不明な点などございましたら、各校舎の生徒指導担当までご連絡下さればと思います。
添付資料①・・・令和5年度 第1回学校生活アンケート 集計結果.pdf
〃 ②・・・令和5年度 第2回学校生活アンケート 集計結果.pdf
〃 ③・・・令和5年度 携帯電話及びパソコン等利用状況アンケート 集計結果.pdf
〃 ④・・・フィルタリングサービス案内ページ一覧.pdf
令和5年度合同作品展を開催します。
令和6年1月27日(土)~28日(日)の2日間、イオンタウン弘前樋の口で行います。本校小中学部・高等部の児童生徒が制作した作品の他、弘前第二養護学校の児童生徒の作品を展示します。また、本校中学部・高等部生徒による作業製品の販売学習も実施します。ぜひご来場ください。
<展示期間>
1月27日(土)10:00~1月28日(日)16:00
<作業製品販売時間>
1月27日(土) 1回目 10:00~11:30
2回目 14:00~15:30
1月28日(日) 3回目 10:00~11:30
<記念品贈呈式>
1月28日(日) 14:00~14:10
今月上旬に流行の兆しをみせていたインフルエンザですがようやく峠を越え、12月22日(金)今年度8回目の学部集会が行われました。寒さに備えてオーバー着用での参加となりましたが、3年1組と5年M・N組の司会進行のもと、校長先生から干支のお話、生活委員会から冬休みの過ごし方の確認、計画委員会主催のボール送りゲームなどを行い、寒さを吹き飛ばしました。ボール送りゲームでは、各チームが数秒差の白熱した優勝争いとなり、冬休み目前のひとときを熱く過ごしました。
12月5日、畑で栽培している大豆の活用方法を学ぶため、弘前市新寺町にある「加藤味噌醤油醸造元」の加藤裕人さんを講師にお迎えし、「みそ玉づくり」を行いました。みそ玉とは、みそと粉末だしをよく混ぜてみそ汁1杯分の分量に丸め、乾燥具材でトッピングしたみその玉のことです。
「みそは何からできている?」という加藤さんからの質問に、手を挙げて「大豆!」「こうじ!」と答える生徒たち。大豆、こうじ、塩の3つから、どのようにしておいしいみそができるのか、その製造工程をスライドで紹介していただいたり、加藤さん手作りの紙芝居「みそができるまで」を見たりして、みそに対する理解を深めました。
★詳細につきましてはこちら↓のページをご覧ください。
12月4日(月)、今年度7回目の小学部集会が行われました。1年1組と4年K・L組の進行で、広報委員会のお話、校内作品展の表彰、Cグループの音楽の発表などを楽しみました。作品展の表彰では、厳正な審査を勝ち抜いた児童達の満足そうな笑顔が印象的でした。1月末に、イオンタウン樋の口で行われる作品展本番に向けて、いっそう創作意欲に火が付いたのではないでしょうか?今月は、冬休み前の12月22日(金)にも学部集会があります。寒さや感染症に負けず元気に冬休みを迎えたいですね。
11月2日(木)、「みんなのごはん」プロジェクトの活動として、高等部の畑で収穫した作物の一部を弥生いこいの広場の動物に提供してきました。その様子をご報告します。
「みんなのごはん」贈呈
代表生徒から「私たち農業班で育てて収穫したサツマイモやカボチャ、ポップコーンなどです。動物さんたちに食べさせてあげてください。」というメッセージを伝え、飼育員さんに手渡ししました。
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11月13日~17日、「働く週間」を実施しました。一週間毎日、午前も午後も作業学習に取り組みました。挨拶・返事・報告をすること、集中して取り組むこと等、各班で目標を決めて頑張りました。普段の作業学習やこの働く週間で身に付けた力は、高等部での実習、そして将来働くことへもつながっていきます。21日の報告会では、作業班ごとの成果を発表し、互いの頑張りを労いました。
22日の販売学習では、作業学習と働く週間で作った製品を中学部の生徒や小学部6年生の児童、職員に販売しました。普段はあまり見ることがない他の班の製品をじっくりと見て買い物したり、自分が作った製品を嬉しそうに買ってくれる人の姿を見たりしたことで、今後の作業学習への意欲がさらに増した生徒が多く見られました。
11月9日、施設・職場見学へ行きました。1年1・2組は、『チョコ・ドーナツ弘前』、2年1組は、『いわきの里、月見野食房、月見野荘』、3年1・2組は、『カリフラワー、おらんど、uniメゾン』、1年A・B組、2年C組、3年D組は、『ワークランド茜』を見学しました。生徒達は、施設の利用者さんの働く様子を真剣に見つめ、働く場の雰囲気を感じ取っていたようでした。施設の職員さんに積極的に質問する様子も見られていました。A~D組は、作業学習で集めたペットボトルのキャップと空き缶のプルタブを社会福祉協議会へ届ける活動もしました。
10月18日(水)に小中学部校舎で「令和5年度 青森県特別支援学校知的障害教育校PTA連絡協議会 全体会及び研修会」が開催されました。オンラインでの開催で、PTA役員2名と職員6名が参加しました。
研修会は、仙台市在住で自閉症のお子さんがいらっしゃるクリエイターの高橋みかわ氏の「東日本大震災経験者から学ぶ~私たちにもできる防災活動~」の講話を聴きました。講演後、「災害時に障害のある子についての対策を知りました。」「今回の講演が家族で話し合う良い機会になりました」等の感想をいただきました。災害に対する備えの大切さを実感した実りある研修会でした。
毎年、りんご農家の佐藤浩二さんからりんごの木を4本借用し、りんごの栽培体験をしています。
今年の6月から摘果、実拾いの作業が始まり、9月には葉取り、玉回し、11月には待ちに待った収穫作業をしました。保護者の前田さんに小学部低学年児童が葉取り作業を教わり、収穫作業を小学部高学年児童、中学部一年生の生徒が教わりました。
今年度は猛暑による焼け、強風による落下、病気、鳥害などの影響で、例年よりも収穫量が減ってしまいましたが、収穫したりんごは、蜜がたっぷりと入り、酸味と歯ごたえも感じられ、とてもおいしいりんごでした。
収穫したりんごは、給食に2回分提供し、調理や生食用として児童生徒がおいしくいただきます。ご家庭にも、小中学部の児童生徒は、一人1個持ち帰りました。その他はりんごジュースに加工する予定です。
佐藤さん、前田さんをはじめ、ご協力いただいた地域のみなさま、ありがとうございました。
11月20日(月)3校時、今年度6回目の小学部集会が行われました。2年1組と3年I・J組の進行により、保健委員会の活動紹介、Dグループからマット運動、縄跳び、ダンスの発表、計画委員会の企画によるゲームなどを楽しみました。急な寒さからか、風邪や感染症などで体調が不安定な児童も若干おりますが、みんなの熱気で寒さも感染症も吹き飛ばしてほしいと思います。冬休みまであと1か月、各学級のクリスマス会や誕生会など楽しみな活動もたくさん控えています。みんなで健康を維持して冬休みを迎えたいですね。
10月5日(木)に高等部校舎で第2回理事会を開催しました。
役員、各委員の方々がお時間をつくり、参加してくださいました。
今年度の行事についてのアンケート結果や特P連の陳情報告、各委員会の進捗状況についての報告、補正予算案や次年度の行事についての審議等が行われました。補正予算案についての承認と次年度も校内ボランティア活動と親子レクリエーションを実施することについての賛同を得ることができました。来年度も各行事のご協力をよろしくお願いいたします。
9/29(金)令和5年度 特別支援学校における家庭教育支援事業「弘前地区合同研修会」
9月29日(金)に令和5年度 特別支援学校における家庭教育支援事業「弘前地区合同研修会」が津軽こけし館で開催されました。本校からは、鈴木いずみPTA会長と職員1名が参加しました。
開会式では、主管校のPTA会長さんや校長先生の挨拶がありました。
また、こけし館の職員の方からこけしの由来のお話や絵付け体験の説明を聞きました。終始、和やかな雰囲気で他校のPTAの方々とも話をしながら、素敵な作品をつくることができました。
10/28(土)の学習発表会では、多くの保護者の方々にご来賓の方々が児童生徒の発表をご覧いただき、たくさんの拍手や励ましの言葉をいただきました。ありがとうございました。
小学部低学年の演目「チャレンジ1・2・3年生」では、「さまざまなことに挑戦!」をテーマに「大きなかぶ」「100階建ての家」「英語でハロウィンパーティー」の3つの劇を発表しました。
小学部高学年の演目「エナジーを集めろ!弘一戦士たち」では、弥生ワールドのりんごの木を救うために「筋肉ムキムキ戦士」「ひらめき頭脳戦士」「わくわく音楽戦士」になって得意なことを発表しました。
中学部の演目「できることからSDGs」は、総合的な学習の時間「チャレンジタイム」で学習した内容で、1年生は「りんごの学習」、2年生は「花いっぱい運動」、3年生は「地域の文化に触れよう」をテーマに、各学年が工夫を凝らして発表しました。
9月中旬より、ジャガイモ、ポップコーン、サツマイモの収穫を行いました。
雨が少なく高温が続いた厳しい夏を乗り越え、収穫を迎えられてほっと一安心です。
(1)ジャガイモ(品種:男爵、メークイン、キタアカリ)
品種が混ざらないように、「男爵」チーム、「メークイン」チーム、「キタアカリ」チームに 分かれて行いました。収穫後の選別も、それぞれのチームに分かれて行い、自分の担当した品種に責任をもって取り組むことができました。
(2)ポップコーン(品種:まるポップ)
草丈2mを超える茎には、1本につき1~2個の実(長さ約30cm!)がつきました。収穫が始まると、生徒たちは競うように実をもぎ取り、コンテナはあっという間に満杯になって運搬も大忙しでした。収穫後、皮をむいてひげを取ると、中から黄色くツヤツヤした実が出てきました。春に試食したポップコーンを思い出し、「いつ食べられる?」と楽しみにしている様子の生徒もいました。これから数週間、完全に乾燥するまで干し、手作業で脱穀、選別、磨きを行って、やっと食べられるようになります。
3)サツマイモ(品種:ベニアズマ、パープルスイートロード)
手で優しく土をよけ、サツマイモが見えると、折らないように慎重に掘り進めていきます。掘る、運ぶ、ツルを片付けるなどそれぞれの生徒が役割を果たしながら、みんなで協力して収穫することができました。数日後、選別と土落としの作業も行いました。傷付けないよう気を付けながら、優しく土を落としていました。