青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
6月20日(木)・21日(金)、中学部2学年(生徒13名)は五所川原・つがる市方面へ宿泊学習に行きました。事前学習での準備活動では、自分の役割を確認し、掲示物の制作や発表練習に取り組んでいました。
1日目は晴天に恵まれ、目的地へ向かう道中も会話に花を咲かせていました。金山焼き体験では、講師の方の説明を聞き、オリジナルの皿を制作することができました。宿泊地であるつがる地球村では、ウォークラリーや親睦タイムでの紙コップゲームなどを行い、友達と協力し、楽しんで参加している様子がとても印象的でした。食事や入浴、部屋での過ごし方は、「自分のことは自分で」と行動する場面が多く、昨年度からの成長が垣間見えました。
2日目も気持ちのよい風を感じながらのラジオ体操から始まりました。2日間お世話になった想遙館での清掃奉仕活動では、担当する箇所をそれぞれが丁寧に清掃していました。最後にイオンモールつがる柏での昼食は、事前に決めていた食べたいメニューを注文し、各学級で、会話を楽しみながら食べていました。
1人も欠けることなく2日間の全行程を終えることができ、来年度の修学旅行へ向け、生徒の期待感がより一層高まった宿泊学習になりました。
6月25日(火)、小学部1年生21名は、スクールバスに乗って、弥生いこいの広場に出かけてきました。前日まで雨予報でしたが、当日は晴天にも恵まれ、元気いっぱいに活動してきました。
動物広場では、事前に探すことになっていた動物たちを探しては、見つけた動物にシールを貼っていったり、柵の前で動物たちの様子をジーッと見たりしながら歩いて行きました。
お昼ご飯は、それぞれ持ってきたお弁当には好きな食べ物が入っていることもあり、美味しそうに食べ進める様子が見られていました。
5月31日(金)に中学部運動会、6月7日(金)に小学部運動会を実施しました。
晴天の中、たくさんの保護者のみなさまやご来賓、施設関係の方々の大きな声援を受けて、徒競走では岩木山に向かって真っすぐにゴールを目指して走りました。
中学部では、全力を出し切った綱引き、全員がバトンをつないだスウェーデンリレーなど、生徒が輝く場面がたくさんありました。
小学部では、児童全員が練習の成果を発揮し、赤白どちらが勝つか、最後まで分からない白熱した運動会になりました。
本校の運動会で児童生徒を励ましてくださったみなさま、ありがとうございました。
6月18日(火)小学部2、3年生(児童19名)は校外学習でした。最初に津軽藩ねぷた村に行きました。ねぷたの館には、扇ねぷたや金魚ねぷたの他に、津軽塗りなどの伝統工芸品が展示されていました。薄暗い館内には灯りの点いたねぷたがたくさんあり、とても綺麗でした。太鼓や三味線の演奏を聴いたり、実際に太鼓を叩いたりする体験、庭園では池の鯉に餌をあげる体験もできました。とても楽しかったです。
次にイオンタウン弘前樋の口店に行きました。ダイソーでは、好きなお菓子やおもちゃを選んで買う体験をしました。きまりや約束を守って、順番に買うことができました。昼食はガストでハンバーグやポテトなど、それぞれ好きなものを食べました。楽しく、充実した一日になりました。
令和6年6月7日(金)、今年はクラッシク音楽界を代表するアーティストが多数所属している事務所AMATIから演奏者を招いて、室内楽のコンサートを開催しました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽器にピアノを交えての四重奏やソプラノ歌手による迫力ある歌唱を間近で体感する機会となりました。体育館全体に響き渡る音色の波動を全身で感じることができました。最後はみんなで弦楽器も加えた特別な伴奏に合わせて校歌を歌い、貴重な一日となりました。