青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
9月17日(日)弘前土手町カルチュアロードに参加しました。
本校では毎年、弘前ロータリークラブさんのテント内に場所をお借りして出店しています。
当日は、本校から高等部生徒8名が参加し、1月に実施する弘前第二養護学校との合同作品展のチラシ配りや体験コーナーでりんごの花炭アートの作業工程を教える活動をして大活躍でした。9月とはいえ、まだまだ日差しが強い中、生徒のみなさんは元気に声を出したり、優しく教えたりすることができました。
体験コーナーには昨年度の約160人をこえる、約210人の方々がいらっしゃいました。
本校児童生徒、卒業生をはじめ、他校の卒業生など多くの方々が立ち寄ってくださいました。おかげさまで、本校の学習活動や障害等について、地域の方々に知っていただけるとてもよい機会となりました。ありがとうございました。
9月7日、14日に板柳ふるさとセンター工芸館「陶芸工房」の成田淳一氏をお招きし、りんごの学習の一環として、りんごの灰を利用した陶芸体験を行いました。
今日を迎えるまでに、りんごの灰をふるいにかけたり、粘土に混ぜたりする活動を通して、廃棄されるはずだったりんごの灰について、SGDsの観点からも関心を深めてきました。
陶芸体験が始まると、講師の先生の手さばきに興味津々な児童たち。目が釘付けでした。いざ児童たちに順番が回ってくると、粘土の感触を楽しみながら作りたい形になるように指先を動かし、それぞれの茶碗やコップを作ることができました。このあと、色のついた釉薬を塗り、世界にひとつだけの作品を仕上げていきます。どんな作品になるのか、仕上がりが楽しみです。
9月7日(木)小学部Dグループ(4年、5年、6年)では、ドリカム人づくり推進事業の一環として、弘前地区環境整備センタープラザ棟へ行き、エコクラフト「キャンドルづくり」を行いました。
弘前地区環境整備センターでは、回収した使い残しのろうそくを溶かして型に流し入れ、ろうそくに作り直していました。そのろうそくの側面に押し花を貼り、オリジナルの「キャンドル」を作りました。ひまわり、すみれ、桜や葉っぱなどの様々な押し花があり、児童たちは迷いながら、キャンドルに木工ボンドで貼っていました。完成したキャンドルをまわりの人たちに見せる児童もいました。今回のエコクラフト「キャンドルづくり」を体験し、自分たちが出しているごみの行方や処理の仕方について理解し、環境について関心をもつ良い機会となりました。
残暑厳しい9月4日(月)の3校時、今年度4回目の小学部集会が体育館で行われました。今回は、2年G組と5年1組が司会を担当しました。2年G組の「はじめの挨拶」からスタートし、校長先生のお話の後、掲示板の紹介など広報委員会の活動報告や、計画委員会からのダンス発表がありました。また、今日から2週間小学部で教育実習をする3名の学生さんの紹介もありました。次回の学部集会のお話の後、また2年G組の「終わりの挨拶」で幕を閉じました。
8月27日(日)、第31回青森県障害者スポーツ大会が、新青森県総合運動公園の陸上競技場で4年ぶりに開催され、本校からは7名の児童生徒が参加しました。
参加した7名の選手は、暑さに負けず、練習した成果を存分に発揮してきました。笑顔で走る姿がとても清々しく、自分の競技が終わった後も、仲間の走る様子を見たり、応援したりする姿がすばらしかったです。来年度の障害者スポーツ大会にも、ぜひ、さらなる上を目指して参加してほしいと思います。
当日、会場までの送迎や、選手に励ましの言葉をかけてくださった保護者のみなさま、ご協力ありがとうございました。