学校の様子

りんごの学習(摘果~収穫)

毎年、りんご農家の佐藤浩二さんからりんごの木を4本借用し、りんごの栽培体験をしています。

今年の6月から摘果、実拾いの作業が始まり、9月には葉取り、玉回し、11月には待ちに待った収穫作業をしました。保護者の前田さんに小学部低学年児童が葉取り作業を教わり、収穫作業を小学部高学年児童、中学部一年生の生徒が教わりました。

    

今年度は猛暑による焼け、強風による落下、病気、鳥害などの影響で、例年よりも収穫量が減ってしまいましたが、収穫したりんごは、蜜がたっぷりと入り、酸味と歯ごたえも感じられ、とてもおいしいりんごでした。

    

 

収穫したりんごは、給食に2回分提供し、調理や生食用として児童生徒がおいしくいただきます。ご家庭にも、小中学部の児童生徒は、一人1個持ち帰りました。その他はりんごジュースに加工する予定です。

佐藤さん、前田さんをはじめ、ご協力いただいた地域のみなさま、ありがとうございました。

 

小学部集会

 11月20日(月)3校時、今年度6回目の小学部集会が行われました。2年1組と3年I・J組の進行により、保健委員会の活動紹介、Dグループからマット運動、縄跳び、ダンスの発表、計画委員会の企画によるゲームなどを楽しみました。急な寒さからか、風邪や感染症などで体調が不安定な児童も若干おりますが、みんなの熱気で寒さも感染症も吹き飛ばしてほしいと思います。冬休みまであと1か月、各学級のクリスマス会や誕生会など楽しみな活動もたくさん控えています。みんなで健康を維持して冬休みを迎えたいですね。

   

 

PTA第2回理事会

10月5日(木)に高等部校舎で第2回理事会を開催しました。

役員、各委員の方々がお時間をつくり、参加してくださいました。

今年度の行事についてのアンケート結果や特P連の陳情報告、各委員会の進捗状況についての報告、補正予算案や次年度の行事についての審議等が行われました。補正予算案についての承認と次年度も校内ボランティア活動と親子レクリエーションを実施することについての賛同を得ることができました。来年度も各行事のご協力をよろしくお願いいたします。

 

弘前地区合同研修会

9/29(金)令和5年度 特別支援学校における家庭教育支援事業「弘前地区合同研修会」

 

9月29日(金)に令和5年度 特別支援学校における家庭教育支援事業「弘前地区合同研修会」が津軽こけし館で開催されました。本校からは、鈴木いずみPTA会長と職員1名が参加しました。

開会式では、主管校のPTA会長さんや校長先生の挨拶がありました。

また、こけし館の職員の方からこけしの由来のお話や絵付け体験の説明を聞きました。終始、和やかな雰囲気で他校のPTAの方々とも話をしながら、素敵な作品をつくることができました。



学習発表会(小学部・中学部)

10/28(土)の学習発表会では、多くの保護者の方々にご来賓の方々が児童生徒の発表をご覧いただき、たくさんの拍手や励ましの言葉をいただきました。ありがとうございました。

 

小学部低学年の演目「チャレンジ1・2・3年生」では、「さまざまなことに挑戦!」をテーマに「大きなかぶ」「100階建ての家」「英語でハロウィンパーティー」の3つの劇を発表しました。

  

 

小学部高学年の演目「エナジーを集めろ!弘一戦士たち」では、弥生ワールドのりんごの木を救うために「筋肉ムキムキ戦士」「ひらめき頭脳戦士」「わくわく音楽戦士」になって得意なことを発表しました。

   

 

中学部の演目「できることからSDGs」は、総合的な学習の時間「チャレンジタイム」で学習した内容で、1年生は「りんごの学習」、2年生は「花いっぱい運動」、3年生は「地域の文化に触れよう」をテーマに、各学年が工夫を凝らして発表しました。

  

 

収穫の秋!

 9月中旬より、ジャガイモ、ポップコーン、サツマイモの収穫を行いました。
雨が少なく高温が続いた厳しい夏を乗り越え、収穫を迎えられてほっと一安心です。


(1)ジャガイモ(品種:男爵、メークイン、キタアカリ)
 品種が混ざらないように、「男爵」チーム、「メークイン」チーム、「キタアカリ」チームに 分かれて行いました。収穫後の選別も、それぞれのチームに分かれて行い、自分の担当した品種に責任をもって取り組むことができました。

 

(2)ポップコーン(品種:まるポップ)
 草丈2mを超える茎には、1本につき1~2個の実(長さ約30cm!)がつきました。収穫が始まると、生徒たちは競うように実をもぎ取り、コンテナはあっという間に満杯になって運搬も大忙しでした。収穫後、皮をむいてひげを取ると、中から黄色くツヤツヤした実が出てきました。春に試食したポップコーンを思い出し、「いつ食べられる?」と楽しみにしている様子の生徒もいました。これから数週間、完全に乾燥するまで干し、手作業で脱穀、選別、磨きを行って、やっと食べられるようになります。

3)サツマイモ(品種:ベニアズマ、パープルスイートロード)
 手で優しく土をよけ、サツマイモが見えると、折らないように慎重に掘り進めていきます。掘る、運ぶ、ツルを片付けるなどそれぞれの生徒が役割を果たしながら、みんなで協力して収穫することができました。数日後、選別と土落としの作業も行いました。傷付けないよう気を付けながら、優しく土を落としていました。

 

中学部3学年 総合的な学習の時間「組子細工体験」

  10月5日(木)中学部3年生は、青森県伝統工芸士で津軽傳統組子の普及活動をされている、齊藤正美さん・正徳さんから組子細工についての講話を聞き、その後組子細工体験をしました。齊藤さんお手製の組子細工キットで外枠を作り、生徒が選んだ模様になるように、小さな木のパーツを組み合わせ、完成することができました。また、齊藤さんの作品を間近で見て、技術のすごさを体感することもできました。今年度SDGsの目標11「住み続けられるまちづくり」の下、地域の伝統行事や文化について学習を進めてきての締めくくりとなる活動となりました。齊藤正美さん・正徳さん、素晴らしい作品と細やかなご指導、ありがとうございました。

    

小学部集会

 3か月近く続いた猛暑に別れを告げ、ようやく秋の気配が漂い始めた10月3日(火)、今年度5回目となる小学部集会を行いました。2年F組と5年2組の司会のもと、図書委員会から「おしごとのしょうかい」、Aグループからは「パラシュート、器楽、ダンス」、計画委員会からは全員参加型の「ボール送りゲーム」の発表がありました。対面での集会が再び当たり前になり、発表している児童も見ている児童も、笑顔で参加している様子が見られました。

   

小学部船小交流②

 10月5日、小学部5・6年生が、船沢小学校の5・6年生と交流をしました。今回は、船沢小学校に行って、体育館で風船バレーを行いました。今年度2回目の交流ということで、待っているときに話をしたり、手をつないで移動したり、名前を覚えてもらって声を掛けられたりするなど、大いに交流を楽しんでいました。風船バレーでは、声を掛け合ってボールを追いかけたり、点数が入るたびに「やったー」と喜び合ったり、大いに盛り上がり、楽しい交流会となりました。

  

中学部鑑賞教室

 10月4日(水)午後、本校体育館において中学部鑑賞教室が行われました。今年は津軽三味線の大会で日本一を3連覇した渋谷和生さんら3名を招いて、津軽三味線とピアノの演奏を聴きました。細かい手やバチの動きによる音色の変化に生徒たちは引き込まれていました。その後、生徒たちはドーン・ド・ドのリズムを打楽器で奏でながら三味線とのコラボレーションを楽しみました。