青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
6月30日(木)~7月1日(金)に小学部6年生の修学旅行がありました。事前学習で作ったしおりを手に、初日は、はこだてみらい館やキッズプラザ、函館山に行きました。あいにくの曇り空の中で「真っ白」な函館山でしたが、帰りのロープウェイでは麓駅に近づくにつれて見えてくる景色に「おー、すごい」という声も聞こえてきました。宿泊地の啄木邸では、豪華な食事や温泉を満喫し、ゆっくりと休むことができました。2日目は、五稜郭タワーとお楽しみのラッキーピエロ峠下本店での昼食です。五稜郭タワーの上からは星形に見える五稜郭公園など函館の景色が見渡せました。ラッキーピエロ峠下本店では、自分で決めたメニューを注文し、お腹いっぱい食べました。弘前駅に帰って来て、親御さんの顔を見た途端、安心して涙止まらなくなる子もいましたが、それも含めてとても良い経験ができ、充実した1泊2日の修学旅行でした。
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7月7日~8日、小学部4、5年生(児童28名)は、星と森のロマントピアへ宿泊学習に行きました。
7日は通常授業を午後まで行い、放課後から宿泊学習の日程をこなしました。「始めの会」を体育館で行ってから、いざロマントピアへ出発。バスの中は、期待と興奮で大盛り上がりでした。
もくもくランドで体をたくさん動かして後は、豪華な夕食をお腹いっぱい食べました。夕食後は、待ちに待った友達との温泉タイムです。露天風呂や水風呂を堪能したり、自分の体や頭を洗ったりして、宿泊学習のねらいの一つである「自分のことは自分でする」に取り組みました。
二日目は、またまた天気に恵まれた中での「自然散策」をしました。ロマントピア周辺の自然(木や草花など)を見つけてビンゴカードにシールをはっていく活動でしたが、こちらも「友達や教師と一緒に行動する」のねらいを達成することができました。
二日間という短い期間ではありましたが、初めて親元を離れて過ごした時間は、子どもたちにとっては一回りも二回りも成長したように感じました。子どもたちからは、「また宿泊に行って、温泉に入りたい」などの感想が聞かれ、次年度の学習への期待感を高めることができた学習となりました。
7/6(水)中学部のエコクラフト班では、ドリカム人づくり推進事業で外部講師の早川さんを招聘し、クラフトバンド製作の技を学びました。今回は、これまでも作っている敷物を生かしたマスクケース作り。早川さんの指導のもと、長いバンドに均一にボンドを塗り、端を合わせながら巻き付けて接着。早川さんにいただいた飾りをつけて、カラフルで素敵なマスクケースができあがりました。
生徒の作品をアレンジするアイデアを教えていただき、ありがとうございました。
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ドリカム人づくり推進事業の1つとして中学部3年生を対象に「リンゴ染めハンカチを作るぞ!」を行いました。講師は岩木地区でりんご染め工房を開いている佐藤芳子さんです。事前にどのような模様にしたいかデザインを考えて臨んだ生徒達。どのようにハンカチを折るか、どこに輪ゴムをかけるか、佐藤さんの指導をいただきながら考えて制作し、染め液へドボン。「いい色になーれ」と願いながら押して定着させ、洗ってほどいて完成。とてもいい色のハンカチができあがり、歓声があちらこちらで聞こえました。佐藤さん、ご指導本当にありがとうございました。
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