カテゴリ:中学部

中学部1学年 総合的な学習の時間「りんご農家さんにインタビューしよう」

 中学部1学年では、総合的な学習の時間に「りんごを守ろう、大切にしよう」をテーマとし、りんごの栽培やりんご加工工場の見学、調べ学習等を通して、探究的な学習に取り組んできました。

 9月4日(木)は、Farmなる実さんのりんご農園に行き、りんご農家の鳴海純さんに、りんご栽培についてインタビューをしました。

 生徒たちは、「りんごを何種類作っていますか」「りんごに泥がつくとどうなりますか」「摘果した実はどうしていますか」等、考えた質問を自分の言葉で伝えることができました。鳴海さんから一つ一つの質問に丁寧に回答していただき、生徒たちは実際にりんごが栽培されている様子を目で見たり、言葉のやり取りを通してさらに体感しながら、りんごの種類や木の本数、りんご栽培の大変さ、摘果した実や剪定した枝は土に返して畑の栄養にしていること等、今まで知らなかったことを学ぶ貴重な機会となりました。

 学校に戻ってから、教えていただいたことを整理したり、「びっくりした」「なるほど」「もっと知りたい」等、自分の気持ちと結び付けて表現したりし、りんご栽培について学びを深めることができました。(Farmなる実さんでの学習の様子が、Instagram「hirosaki_noufukugaku」で紹介されました。ぜひご覧ください。)

        

 

中学部鑑賞教室

 本校中学部では、8/27(水)に鑑賞教室を行いました。はじめにストレッチを取り入れた準備運動で体をほぐし、その後、音楽に合わせて楽しくダンスを体験しました。講師には、青森県洋舞連盟から2名の先生をお招きし、ご指導いただきました。生徒たちは体を動かしながら表現する楽しさを味わうことができました。

 

   

      

3学年 総合的な学習の時間 「ねぷたについて、もっと知ろう!」「調べたことを発表しよう」船沢中学校との学習交流

 今年度、中学部3学年は、総合的な学習の時間に郷土の伝統文化である「ねぷた」を取り上げ、三つの地域(「弘前」「黒石」「平川」)のねぷたについてグループに分かれて調べたり、ねぷたの染料を使って絵を描いたりして、ねぷたが長い歴史の中で続いてきた意味やねぷたの素晴らしさを感じながら学習を進めてきました。

 調べた内容は、模造紙1枚分のポスターに、そして、運行ルートはマップにしました。また、りんごや桜の未利用資源であるせん定枝等を原料にした「美枝紙」に、ねぷたの染料で色を付けた絵を貼り合わせて、手持ちねぷたも制作しました。

 それらを持参して、7月17日(木)に、交流校である船沢中学校で、発表して来ました。

 

 

 船沢中学校の生徒さんからは、「知らないことが分かって良かった。」「(平川ねぷたに)行ってみたいと思った。」などの感想をもらいました。最後に、船沢中学校の校長先生からは、「黒石、平川、弘前のねぷたをよく見てきました。今日の発表は、三つの地域の特徴が捉えられていて、とてもよくまとまっていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。

 

 

 

中学部1学年「GOMAさんとの美術の授業」

 6月26日(木)、中学部1学年ではアーティストGOMAさんをお招きし、美術の授業を行いました。

 GOMAさんからの、「上手じゃなくてもいいんだよ、楽しく描いてね。」というアドバイスを聞き、生徒たちは同じグループの友達と一緒に、大きな和紙にペンで絵を描き進めました。にこにこマークや動物、車、アニメのキャラクター、木、数字や漢字、ダイナミックな線等、みんなの大好きなものが和紙いっぱいに表現されました。

 ペン描きの後、GOMAさんが溶かした蝋で、点や線の模様を付けてくれました。最後に、みんなで絵の具の入った霧吹きスプレーを使って紙に吹きかけ、着色して仕上げました。

 GOMAさんから絵の描き方、表現方法を教えていただく貴重な機会となりました。これからも、表現する楽しさを感じながら、様々な制作活動に取り組んでいきたいと思います。

  

 

     

中学部1学年校外学習

 中学部1学年では、総合的な学習の時間の中で、りんごの学習に取り組んでいます。6月5日(木)にりんごジュースの工場「JAアオレン」さんにお邪魔して、りんごジュースがどのようにして作られているのかを見学をしてきました。また、SDGsに関する取り組みとして、りんごの搾りかすの再利用についても学習してきました。生徒達もお話を聞いたり、写真を撮ったりして、学校に帰ってきてからもいただいた資料を使いながらたくさん振り返りの学習をしました。