青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
12/5(木)小学部Bグループ高学年の児童が、みんなで作ったりんごを使った調理学習を家庭科室で行いました。講師として、柴田学園大学の今村先生にお越しいただき、りんごの皮ありバージョンと皮なしバージョンのジャムの作り方を教えていただきながら調理しました。
りんごを包丁で切ったり、鍋で煮詰めたりする活動を一人ずつ順番に行うと、みんな楽しそうに取り組んでいました。アイス、ポテトチップス、ヨーグルトの中から好きな物を選び、完成したジャムを付けると、普段ジャムを食べない児童が食べたり、おかわりをしたりしながら「おいしー」とパクパクと食べる様子が見られました。
食べ終わると、校長室で児童達が摘果したりんごの花炭で製作した作品を今村先生に説明しながらプレゼントすることができました。
高等部3・4・5組では、青森県を代表する夏祭り「ねぶた(ねぷた)祭」が終わった後、廃棄されてしまうねぶた絵に着目し、SDGsの観点から昨年度より資源のアップサイクルに取り組んでいます。アップサイクルとは、廃棄物に手を加えて物の価値を高めることであり、廃棄されるはずだった物の寿命が伸びることにもつながります。SDGsの17の目標のうち、目標12「つくる責任、使う責任」に関連する活動です。
昨年度は祭りが終わったねぶた絵を香り袋にする活動に取り組みました。今年度は、ねぶた小屋の見学やねぶたができるまでの工程を知り、触れることを目的として紙貼りの体験をしました。
6月20日(木)青森市にあるラッセランドに行ってきました。お世話になった福士裕朗氏は青森市役所ねぶた実行委員会のねぶたを作っていました。ねぶた小屋は想像よりもはるかに大きく、中に入るとねぶたの骨組みがあり、どちらの大きさにも圧倒されました。
講師の福士さんがねぶた小屋を案内してくれました。紙貼り体験では、紙の表と裏の違い、紙の型の取り方、接着剤の塗り方など、生徒たちが取り組みやすい方法でやり方を教えてくれました。生徒たちは、初めて大きなねぶたの紙に触れ、接着剤をたっぷり塗って、ペタペタと見よう見まねで紙貼り体験をしてきました。ここで使われている紙はワイシャツを製造する工程でどうしても出てしまう端切れを再利用して作った和紙だそうです。生徒たちは貴重な体験をすることができました。祭りが終わったあとは、また香り袋を作り、アップサイクル活動をしていく予定です。
両日 1 時間限定の販売学習でしたが、櫻田 弘前市長はじめ、2 日間で 103 名もの方々に来店いただく大盛況ぶりで、売り切れが続出しました。
購入していただいた方々からのアンケートでは、製品に対して、丁寧さや出来栄えの良さのほか、資源を活用していること等について高評価をいただきました。さらに、生徒の接客態度等に対して、元気の良さや一生懸命さ等を評価していただきました。
本校の取組や生徒のことを市民の方々に知っていただくとともに、好印象をもっていただくことができ、大変有意義な学習機会となりました。
★詳細につきましてはこちら↓のページをご覧ください。
高等部A・B・C組では、青森県を代表する夏祭り「ねぶた(ねぷた)祭」が終わった後、廃棄されてしまうねぶた絵に着目し、SDGsの観点から資源のアップサイクルに取り組んだ。アップサイクルとは、廃棄物に手を加えて物の価値を高めることであり、廃棄されるはずだった物の寿命が伸びることにもつながる。SDGsの17の目標のうち、目標12「つくる責任、使う責任」に関連する活動である。
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11月2日(木)、「みんなのごはん」プロジェクトの活動として、高等部の畑で収穫した作物の一部を弥生いこいの広場の動物に提供してきました。その様子をご報告します。
「みんなのごはん」贈呈
代表生徒から「私たち農業班で育てて収穫したサツマイモやカボチャ、ポップコーンなどです。動物さんたちに食べさせてあげてください。」というメッセージを伝え、飼育員さんに手渡ししました。
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