青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
青森県立弘前第一養護学校
Aomori Prefectual Hirosaki Daiichi Special Needs Education School
令和6年3月8日(金) 清々しい岩木山の下、令和5年度高等部卒業式を挙行いたし
ました。コロナ禍を経て、校舎移転5年目にして初めて在校生も参加した卒業式となりま
した。
保護者、在校生のほか、ご来賓の島口 弥生学園長と鈴木 PTA 会長に見守られながら、23
名の卒業生が本校を巣立ちました。弘前第一養護学校の誇りと新たな夢や希望を胸に、社
会人という次のステージで活躍してほしいと思います。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
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12月5日、畑で栽培している大豆の活用方法を学ぶため、弘前市新寺町にある「加藤味噌醤油醸造元」の加藤裕人さんを講師にお迎えし、「みそ玉づくり」を行いました。みそ玉とは、みそと粉末だしをよく混ぜてみそ汁1杯分の分量に丸め、乾燥具材でトッピングしたみその玉のことです。
「みそは何からできている?」という加藤さんからの質問に、手を挙げて「大豆!」「こうじ!」と答える生徒たち。大豆、こうじ、塩の3つから、どのようにしておいしいみそができるのか、その製造工程をスライドで紹介していただいたり、加藤さん手作りの紙芝居「みそができるまで」を見たりして、みそに対する理解を深めました。
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9月中旬より、ジャガイモ、ポップコーン、サツマイモの収穫を行いました。
雨が少なく高温が続いた厳しい夏を乗り越え、収穫を迎えられてほっと一安心です。
(1)ジャガイモ(品種:男爵、メークイン、キタアカリ)
品種が混ざらないように、「男爵」チーム、「メークイン」チーム、「キタアカリ」チームに 分かれて行いました。収穫後の選別も、それぞれのチームに分かれて行い、自分の担当した品種に責任をもって取り組むことができました。
(2)ポップコーン(品種:まるポップ)
草丈2mを超える茎には、1本につき1~2個の実(長さ約30cm!)がつきました。収穫が始まると、生徒たちは競うように実をもぎ取り、コンテナはあっという間に満杯になって運搬も大忙しでした。収穫後、皮をむいてひげを取ると、中から黄色くツヤツヤした実が出てきました。春に試食したポップコーンを思い出し、「いつ食べられる?」と楽しみにしている様子の生徒もいました。これから数週間、完全に乾燥するまで干し、手作業で脱穀、選別、磨きを行って、やっと食べられるようになります。
3)サツマイモ(品種:ベニアズマ、パープルスイートロード)
手で優しく土をよけ、サツマイモが見えると、折らないように慎重に掘り進めていきます。掘る、運ぶ、ツルを片付けるなどそれぞれの生徒が役割を果たしながら、みんなで協力して収穫することができました。数日後、選別と土落としの作業も行いました。傷付けないよう気を付けながら、優しく土を落としていました。
9月17日(日)弘前土手町カルチュアロードに参加しました。
本校では毎年、弘前ロータリークラブさんのテント内に場所をお借りして出店しています。
当日は、本校から高等部生徒8名が参加し、1月に実施する弘前第二養護学校との合同作品展のチラシ配りや体験コーナーでりんごの花炭アートの作業工程を教える活動をして大活躍でした。9月とはいえ、まだまだ日差しが強い中、生徒のみなさんは元気に声を出したり、優しく教えたりすることができました。
体験コーナーには昨年度の約160人をこえる、約210人の方々がいらっしゃいました。
本校児童生徒、卒業生をはじめ、他校の卒業生など多くの方々が立ち寄ってくださいました。おかげさまで、本校の学習活動や障害等について、地域の方々に知っていただけるとてもよい機会となりました。ありがとうございました。